飛魚漁最盛期

仁三郎さんの定置網の飛魚漁が最盛期を向かえているとの事です。
因みに、飛島ではまだ5日程度しか漁が無いとの情報も入っています。

仁三郎の副船長から電話がありました。

「獲れたぞ!大漁だ!」

んーむ。副船長の「大漁」は尋常じゃないぞと考えていると、
「1トンぐれ買わねが?」(核爆)

さすがに恐ろしくなり、サンも連れてマイクロバスで由良市場へ向かいました(爆)

老婆心ながら、船が沈まないか心配になります(笑)
しかし、これまで「天下の仁三郎」と称賛して来ましたが、
あまにも凄過ぎて褒める気も無くなり、逆に呆れてしまいます(核爆)

さて、この日は県外から漁師体験の青年がいました。

他の乗組員から、「それはれっこだ!」と言われて狼狽していました(笑)
次の瞬間「うだれって言う事だ!」(爆)
益々分からないでしょ?(爆)

次に「投げれ!」と言っていました。漸く通じた様です。

最初から、「捨てろ!」と言えば簡単なのでしょうが、その土地の
漁師用語や方言を覚えて帰るのも勉強でしょう。

この日も恐ろしい程、速い流れ作業でした。

副船長の敦氏に「水産加工場を立てて、会社を設立するなら
株主になるぞ!」などと冗談話をしている内に、あっと言う間に
飛魚の選別が終りました。

台車を借りてバスまで運びました。本来はお客様(人)を乗せなければいけないのですが、最近、あまり乗ってくれる人がいないので、魚でも乗せて運ぶしか使い道がないのです(核爆)

さて、頭と腸を取るだけで、3人掛かりで半日経ちました(爆)
しかし、こんなに連続して飛魚が大量になったのはこれまでに
無いと乗組員の方も言っていました。由良市場始まって以来なのか?
まさに史上空前の大漁orz

失業した人は、仁三郎さんの定置網で働かせて貰いましょう!
もしかすると、近い将来、県内随一の水産加工場を設立するかもしれませんよ(笑)

そうなれば庄内、いや、県内の雇用問題も解決です!(爆)

では、焼き干し作りに専念します!