彷徨い「うどん」

何を食べようか城下町管内を彷徨っている内に、羽黒橋を渡り
羽黒町管内ですorz

笹川うどんとも一瞬思ったですが、大量の肉ですから、
やはり、油っこい食事もNGなので自重しました。

さて、赤川集落へと車を走らせました。
ミキティーの実家に行ったのではありません(笑)

集落北側にある「安産地蔵」に行きました。
「おかん」が4人目をはらんだのでは決してありません(爆)

因みに、当館スタッフのミキティーは3人身篭った訳ですが
3度共ここにお祈りに来たそうです。

ミキティーのエルディストドーターは鶴岡高校に入る学力が
ありながら、バスケの道を選び山商に進学したのは既出です。

以前は、城下町管内の津々浦々からも安産祈願に訪れたと言います。
特に算数や珠算なんかが得意な子供になると言われています(爆)

「暗算」ですから(核爆)

別名「たたき地蔵」とも呼ばれ、地蔵様を石で叩きます。自分の身体の痛いところや悪いところに相当する部分を叩くのです。

叩いて出た「石の粉」を呑むと、治ると昔から信じられて来ました。

頭の部分が相当減っています。やはり、皆、自分が頭が悪いとの認識で
頭を叩いたものと分析します(爆)

私はお尻の穴の部分を叩こうと見ましたが、地蔵様にはお尻がありませんでした(爆)

次に、お隣集落「細谷」です。

ここに「小野塚」なるものがあるのをご存知でしょうか?

田んぼのど真ん中に存在します。

小野小町の実家があったいう伝承です。
真偽のほどは、かなり怪しいというのが私の見解ですが、夢とロマンが
ある良い話ではないでしょうか?

明星家とありますが、地元の神主さんをされていました。
小野家と明星家の関係も地元のお年寄りにお伺いしても
不明でした。

小野小町伝説は、全国各地にあります。

百夜通いは有名な伝承です。小町を熱愛した男が、99日通い、100日目で思いを遂げられないまま最後の夜に息絶えたという話です。
いやぁ~。やらせてあげたかったですね(核爆)

そんな伝承から、色々エスカレートして、小町は生涯一人者で男性経験が無いどころか、穴が無いのではとも云われました。

針の頭に穴が無いものを「まち針」と言いますよね。これは「小町(こまち)針」の
省略系と言うのです。

洒落ているというか酷い話までエキサイトしたと言ったところでしょうか。

まあ、どちらも穴が無かったという話でした(笑)
しかし、凄い脱線(核爆)

結局はラーメンが喰えないので、こちらのお店にお邪魔しました。

打って変って、今度は油っこい食事が厳禁なので、ネギや海草類は
OKなのです(苦笑)

確かに、まだ腹の調子も含めて身体の調子が芳しく無い気がします。

「磯野波平のセカンドドーターうどん」大盛り、揚げ玉抜きでオーダーです(爆)

ラーメンスープに大量のワカメだと、ややスープが壊れ気味なりますが、
うどんの汁には良く合います。

さて、出汁はどうでしょうか?

色的には薄い感じがしますが、思いの他薄くはありません。
上品な味です。

さて、麺は?これこそ「コシ」のある麺です。

ラーメンの中華麺や生蕎麦のそば切り麺に「コシ」があると
使う人がいますが、本来は誤りだと思います。

これこそ、コシのある麺です。

しかし、通常20分以上は茹でないとこれだけのコシには
ならず、硬い麺になってしまうのですが、提供は5分そこそこでした。

まさか冷凍うどんを使用しているとも思えず、8割~9割以上は
予め茹でて取り置きしているのでしょうか?

まあ、今は冷凍うどんも馬鹿に出来ない程美味しくなりましたから、
冷凍うどんを否定する訳にもいきません。

そして、エコロジーチョップスティックスは分かりますが、
やはり、小生は慣れないせいか喰い難かったです。

エコ箸のお店も多くなってきましたし、マイコップならぬマイチョップスティックスが不可欠な時代になってきた今日のこの頃ですね(苦笑)

さて、「おかん」の「かき揚げうどん」です。
かき揚げ別皿です。

かき揚げが入るのと入らないとでは旨みが違います。
私のワカメうどんも、揚げ玉抜きでしたのであっさりし過ぎ感は否めない
訳です。

天麩羅を入れると、旨さが倍増するのです。

しかし、食べられないのは残念です。

お店のブログもあるそうです。
覗いてみましたが、この様なまともなブログなら好感が持てるでしょうし、
店内に掲示できますが、当館で「社長のブログです」とは、とても掲示できるような「ブログ」じゃないです(爆)

さて、ホール係りの接客はとても素晴らしかったです。
接客がいかに大事か勉強させられました。

ここのお店に限らず、食べ歩きをした時は、スタッフの髪の毛の先から足元まで全てガン見して勉強にしています。

ただ、私個人的には当館のスタッフには、あまり完璧な接客はして欲しくないといのが本音です。

表現が難しいですが、フレンドリーなところがあって、馴れ馴れしくない様な
接客がベストというかベターなんじゃないかと考えています。