この日は35度を超えていたと思います。
スーパーの駐車場から店舗に移動するのに下車した時、この夏一番の温度だなと感じました。
30度くらいだと、真夏でも熱いラーメンが食べたくなりますが、流石に35度を超えて来ると冷たい物が食べたくなります。
そこで向かったのは、七日町「お江戸庵」さん。
この日は迷っていた分出遅れて、11時ちょうどで向かいましたのでサード掛布でありました。
私は「ざる大」とお願いします。
シャッター長には冷やし中華大盛りが運ばれて行き、セカンド氏にはチャーシューメンが運ばれて行きました。私の次に入店したお客さんは「カツ丼」とオーダーしていました。
まもなく私にざる蕎麦が運ばれて来ましたが、この時、親子鍋に出汁で煮た玉ネギの上にカットされたカツが載っていました(爆)七日町の松のやか?(核爆)
しかし、仕事が早いですね!
現在の四代目店主の母上も仕事のできる人でしたが、4代目主の木村君も相当に早い!
内儀殿との連係も見事です。
私など、ここの厨房に立たされたら何もできずに狼狽するのみでしょう。
さて、極めて冷たい、洗った蕎麦切り。
真冬でも真夏でも麺の温度が、ほぼ変わりありません(流石)
そして、夏バテ防止、気休めかもしれませんが、多めの唐辛子を掛けて頂きます。
蕎麦切には、基本海苔は要らない派ですが、ここの蕎麦切りには全く邪魔にならないどころか、とても美味しいです。要らない人は「もり」をオーダーで!まあ、この海苔が30円だと考えるなら有りですね!
包丁切りなので、全てが均一な麺状ではないのが逆に良いですね。
僅かに太く切られた麺が数本あると、微妙に食感が違い啜り心地の良さが増すのが私にとっては最高なのであります。
文句なく美味しいです。
比較的早食いである私の事を知ってかは分かりませんが、二啜りしたところで蕎麦湯が出て来ましたよ(爆)
ラーメンに対して、蕎麦を食べる割合は1%未満かもしれませんが、40年もの年月では結構な数になります。
これまで最後の一啜りを終えて、蕎麦湯が出て来たお店は皆無です(笑)
そう、ここお江戸庵さんだけなのです。
まあ、「おかん」と二人で大清水さんに行くと、「そね」をオーダーするので、大体がちょうど良いタイミングで蕎麦湯が提供されますけど!
そんな事ですが、蕎麦にも色々あり講釈するのは余りにも時間が掛かると言うか経験値が低く過ぎるので一人前な事も言えないですが、私の中では、ここお江戸さんと大清水さん、何れも庄内地区ではありますが双璧評価をしています。
しかもこちらは価格が大盛りで830円ですよ!蕎麦湯を頂くと満腹になるのです。
これだけ近くに、ここまで満足のできる蕎麦切りがあるのですから、蕎麦切りを食べにわざわざ遠方までとはなりません!ついでに伺う事があっても、ラーメンみたいにわざわざはありません。
まあ、他地域で食べた蕎麦屋さんにしても、ほとんどが美味しいのでしたが、価格相応では無いと言う事が多々あった記憶があるのです。
猛暑、これ以上暑くなると、自宅で冷やしうどん、冷やし冷や麦、冷やし素麺の順で推移して行きそうです。まあ、それでも全くラーメンを喰わずにはいられないので、冷房が効いたお店を選んで行くことになりそうです!!
コメントを投稿するにはログインしてください。