港町管内、池田名人のハーフムーンに伺いました。
池「格好良い靴履いてるねぇ~、俺のサンダルと取り換えてよ!」
掛「良いですよ!」
池「ほんとだろなぁ~?」
掛「良いですよ!」
池「またまた~、あんた何言ってるの?」
掛「今、いくつ入れていますか?」
池「69」
掛「噓でしょ?いくら何でも無理ですよ!」
池「来年で70だよ!」
掛「年じゃなく、加水率ですよ!」
池「何言ってんのよぉ~?俺だけ年止める方法無いかなぁ~?孫、高校生になったぞ」
池「今日は何食べるの?
掛「冷やし中華お願いします!」
池「よぉ~し、ほんとで作るぞ!いいながぁ?」
掛「チャーシューワンタンダブル、バリ硬で!」
池「よぉ~し、ワンタントリプルにするぞ?バリ硬と言う事はいくら硬くても良いんだな?」
掛「良いですよ!」
内儀殿が「は~い、どうぞ~!ワンタンチャーシューメン、ワンタンダブルで~す」と運んで来てくれました(爆)
まずはスープから!
豚ガラ、げん骨清湯にイワシの煮干しが薫、とても上品で、それこそレンゲが止まらないと比喩できるスープです。
。
安定した良い味で滅茶苦茶美味しいです。
麺はかなり熟成された多加水麺。
加水率45%前後で、4,5日寝せたと分析する喉越し良い麺です。
チャーシューは、内モモ、サガリ、後は内モモの脂身が付いた端っこ部分が入っていました。
そして、池田名人にお弟子さんが入門しましたよ!(安堵)
お店のお客様(常連)だそうで、池田名人の中華そばに惚れ込んだ様ですね。
本来の姿です。弟子入り志願を電話やメールで連絡をしてくる人も多くいます(苦笑)
さて、そのお弟子さんは独立と言うよりも、夜営業で腕を試してみると言うところから出発するみたいですよ!
もしかしたら、池田名人の年齢を考えると、将来的には後継者になるのかもしれませんね!
ただ、後継者になる為には、中華そば以上に池田名人に惚れ込むようじゃないと厳しいと思いますよ!
池「もう年だから引退だな!」
掛「まだまだできますよ!」
池「来年70だぞ!」
掛「まさか70でバトンタッチとか?」
池「来月までだよ!」
掛「まさか?あとは左手で団扇ですか?」
池「俺は右手で仰ぐよ!」
池「そんなのどうでもいいから、ビールでも呑んで店終わるまで待っててよ!」
掛「これから2時までですか?」
池「どうせ暇だから、早く終わるよ!」
さて、そんな事ですが、来年は池田名人の古希祝い、そして、その翌年は私の還暦祝いで、お互いコロナ前の様な激しい宴をやりたいと切に願っています!
コメントを投稿するにはログインしてください。