この日はマイグラスイズがブロークンしてしまい、三ジャのミキちゃんにシャッターし、その後、ハーフムーンさんにシャッターしました!(ウイズおかん)
ミキちゃんではシャッター長でしたが、ハーフムーンさんでは遠山の僅差でセカンド土井正三でした(古爆)
この日の池田名人は、シャッター長の「冷やし中華」を作っていて、いつもの閑談に興じる暇無し(笑)
すぐに内儀殿がオーダーを取りに来てくれたので、「おかん」の分がデフォバリ硬、
お連れさんの分がチャーシューワンタンメンバリ硬、そして、私はある理由があり、「冷やしつけ麺、硬め」をオーダーしました。
厨房内の池田名人は、私がチャーシューワンタンメンをオーダーしたに違いないと思っていた事でしょう!っうか、オーダーを取った内儀殿もそう確信していたと思います(爆)
「おかん」とお連れさんにデフォとワンタンチャーシューメンが運ばれて来て、その後、私に冷やしつけ麺が着器。
冷たいタレと温タレの2種類がある様です。
日本蕎麦店の様に、予めつけダレが運ばれて来るようなお店ならば、つけダレの塩分を確認するのも有り。
どのくらいの濃さならば、蕎麦切りのどのくらいの部分を浸すかを考えて食せば良い訳です。
この日は同時ですから、2種類を確認している暇などありません!
まずは、冷たいタレに、掴んだ麺の3分の1程浸し食べてみました!
もう、最高!幸せです!!
温タレなど要らないくらいです(爆)
その後も冷たいタレに浸し食べ続けます。
温タレの器から、チャーシューを口の中に運びます。
3分の1から、半分を浸して変化を付け同じ様な美味しさで頂く工夫をします。
最後の一箸だけ、温タレに入れて完食。
いやぁ~、この設定に脱帽です。
いわゆる蕎麦湯なるものも不要、割スープも要らない絶妙の塩梅は正に驚異でした!
これならば、大盛りと言うよりも、もう一人前楽勝に食べる事ができますよ!
麺量が少ない訳じゃないのですが、あまりにも美味しく少なく感じました(笑)
冷たいタレと温タレ、冷たいタレに軍配団扇でしょうかね?(個人的感想)
そして、日本蕎麦屋の煮返しと基本違う風味の出汁を感じました。
これまでそんなに日本蕎麦屋回りをした訳ではありませんが、この様な出汁に出合った事はありません。
基本的な鰹(鯖)節&昆布の出汁では無いのです!
多分、池田名人が好きな出汁なのでしょう!
ただ、デフォのラーメンスープには使用しない魚介出汁と分析、そう感じました。
そこを異ならせる事が非常に素晴らしいと思うところなのです。
自らの麺にマッチした和風出汁、或いは中華スープがこれなのですから、それこそセンスの素晴らしさを感じました!
一言で言えば、流石私が師と仰ぐ池田名人の作品と言ったところでしょうか!!(感動)
ただでさえ最高に美味しい麺なのに、洗って冷水で締めたらどうなるか想像できますよね?
普通の麺でも洗って冷水で締めたら、かなり美味しい麺に化けますからね!
久しぶりに池田名人の洗い締め麺を頂きましたが、その美味しさに感激しました。
池田名人曰く「高い粉なんかひとつも美味しく無いよ!」相当に以前ですが、仰っていた事が思い浮かびます。
まあ、高い小麦粉だから必ずしも美味しい麺ができる訳ではありません!
肝心なスープとの合性が悪ければ何の意味もありませんからね!
昔と違って、安い小麦粉など存在しなくなりましたが、一般的な物でもこれだけの麺を製麺する池田氏は、本当に凄いと思います。
麺の色、食感、喉越しで判断すると、熟成麺。
池田名人は、ワンタンに比べると、麺の加水率はかなり控えめと分析します。いくら入れても45%前後が精々と思われます。
それを考えると、4,5日は冷蔵庫で寝せてから提供しているのではないかと思われます。
そして、二等粉の使い方が本当に絶妙で私好みなのは言うまでもありません。
こちらのお店ではワンタンメン以外、一ナノメートルも興味無しと思っていましたが、さにあらず!
これからの時季、30度を超えて来る様な日、熱いラーメンはちょいとな?と思っている方は、この冷やしつけ麺は超お勧めですよ!
次の訪店の時にはとても迷うと思います。
また、自動的にワンタンメンが運ばれて来るものか?(爆)
ただ、冷やしつけ麺をオーダーする時は、絶対に大盛りです。麺2玉分360gは食べたいものです。
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