定休日のお昼

この日は⑧さん(リハビリ)が休みの日でありましたので行くしかありません!

港町管内まで車を走らせて、ポンドライスフィールドアデプトのハーフムーンさんに伺いました。

港町管内には『ムーン』の付くお店が多いです。

「ハーフムーン」ですから、フルムーンのお弟子さんのお店なのかな?と勘違いしている人もいると聞きますが全く関係ありません。

こちらのハーフムーンはマーベリックであり、主は、まさにゴーイングマイウエイの方であります。

私は、そんな池田名人を個人的に大好きなのであります。

池「あれ?どうしたの?」
掛「定休日ですよ!」
池「そうか!今日は木曜日か?冷やし中華食べるでしょ?」
掛「それでお願いします」
池「まだやっていないよ!油そば食べた事ある?」
掛「油そば食べます」
池「オーライ!バリカタか?」
掛「勿論ですよ」

2分程で、内儀殿が「お待たせしました!どうぞ~」と運んでくれたラーメンです(核爆)

どうしたって、ワンタンメンが提供されるのです(爆)

超久しぶりのこちらのワンタンメン。

まずはスープから!

何時もながらの優しい味わい。2口、3口、連続4口まで!

そして、バリ硬と言っていた麺。

バリ硬と言うイメージは全く感じませんが、もう、最高に私好みの茹で加減でありました(感動)

1分程度は茹でていると思われますよ!(笑)

ワンタンも様々あるでしょうが、私はこちらのお店では早めに勝負する様にしています。

因みに、いつも紹介している龍のシュガー氏店のそれは、最後まで温存と言う感じで食しております。

まあ、自分の好きな食べ方が一番旨いに決まっていますので、順番なんかどうでも良い話ですが、より美味しいと思う食べ方をしているつもりです。

まさにあっと言う間に完食、そして、スープまで完飲です。

池「ワンタンどう?」
掛「どうって旨いに決まってるじゃないですか!」
池「そんなの誰にでも作れるよ!!」
掛「さすがに68(%)くらいまで落としたでしょ?」
池「まだ、70(%)入っているよ!」
掛「私のところ(麺)はもう52(%)まで落としましたよ」

※ 加水率 1k(1000g)の小麦粉に500cc(g)の水を加えると、
半分の量なので加水率50%

池田名人のワンタンは加水率70%と言う驚異的な加水率なのです。

まあ、上には上があるとは云われますが、私は池田名人のワンタンの加水率は宇宙一だと思っています(核爆)

さて、もし70%の加水率で、私がワンタン皮を作ろうとしたらどうなると思いますか?

失敗して全て廃棄になると思いますか?(爆)

さにあらず!(笑)

もう、ミキシング時でワンタンなど諦めて、更に加水を30%~40%程上げて、お好み焼きを作ろうと切り替えます(核爆)

えっ!?中華麺用(準強力粉)でお好み焼きが作れるの?となるかもしれませんが、答えは作れます。

私のところは、中華麺専用粉(準強力粉)よりもパン専用粉(強力粉)を多く使用しています。

そんな事ですが、強力粉でもお好み焼きは作れますし、それこそ天婦羅も出来ます。

実際に試しましたから力説できます。

逆にお菓子を作る薄力粉でもパンを作る事ができると思います(多分)

これは流石に試した事が無いので力説はできませんが、まあ、絶対にできる事だけは断言します。出来の良し悪しは分からないと言う事で(核爆)

まずは、ベストどころかベターとは言えないのは当たり前かもしれませんが、ちょいとした工夫をすればそれこそ良い物ができると思います。

加水を変化させる事も重要であるのは言うまでもありません。

っうか、加水率70%のワンタンを作るにはミキサーでは無く、手捏ねじゃないと話にならないと思います。

途中、池田名人曰く「今度いつ呑むの?」「もう、コロナなんか気にしなくて良いよ!」「今日は?」「店終わるまで呑んで待ってる?」などと打診して来ました(核爆)

セカンド氏もいるし、サード氏のオーダーも作らなければいけませんから、
私は笑って誤魔化し、真剣勝負を止める事はしませんでした!(笑)

しんみり旨いなぁ~と再確認しました。

普通に美味しいと思えるお店のラーメンは、食べた後に満足感があり、また来ようと思うのは当然ですが、こちらのラーメンを食べた後は、満足感よりももう少し食べたい、麺ならもう一啜り、或いは二啜りまで、ワンタンも皮だけでも良いから、もう一枚二枚食べたいなと思うのです。スープもあと50cc~100ccくらいの、もう一、二口を呑みたい感じになります。

ただ、大盛りだと2玉になるので頼めません(苦笑)

肉抜き中華大盛りならば行けるかもしれませんが、やっぱり、ここのワンタンとチャーシューのトッピングは不可欠なんですよね!

そんな事ですが、帰り道も引き返してまた食べたいなと言う感覚にさせられるのです。

言葉にできないほどのおいしさがあります。

最初の一口から爆発的に旨いラーメンは飽きるんじゃないかと思うのです。

麺量180gでも少ないと云われている土地柄ですから、旨過ぎるラーメンは沢山食べるにはNGかもしれませんね。

今日食べて、また明日も食べたいと思えるラーメン。それこそ朝からでも食べられる様なラーメンが土地柄的には大事だと考えます。

さて、この日は5月4日の事ですのですので相当に経ってしまいました。

それこそ既に21期シーズンオフになって数日過ぎてしまいました。

まずもって、21期、お越し下さいましたお客様には改めて感謝申し上げます。

本当に有難う御座いました。22期(2023.10.1~2024.5.31)もくれぐれも宜しくお願いします。