ケソチャソラーメソ、城下町店さんに伺いました。

シーズンオフには他のケソチャソさんに伺いましたが、こちらには暫く振りの訪店になります。

10時45分、駐車場車内待機でPPは決めません。


ビコーズ、花粉症だからですorz

しかし、5分後、怪しい車(爆)がR345から左折して来て、店舗前を徐行して大半田方面へと通過しました。

相当前の話になりますが、店舗裏から徒歩で来た人からPPを決められましたorz
まあ、一言で言えば油断大敵になります(大汗;)

この日も、その当時の事を頭が過り、自然と身体が動き即座に下車してPPをゲットしました(笑)花粉症が激ヤバ(泣;)

まずは、並べば間違いはありませんからね!

ただ、以前の様にシャッター長にとことん拘る事が無くなりました。早く食べたいから並ぶは当たり前ですが、肝心が⑧さん(リハビリ)に遅刻はできないからできるだけ早く昼食を済ませると言う事なのです。

予約でお願いしているのですから、1秒の遅刻も許されません。

私は余裕を持っての行動なので、遅くとも予約の5分前には到着するようにしています。

後のお客(患者)さんにも迷惑を掛ける事になりますから、絶対にNGだと思います。

さて、暫くご無沙汰していましたが、券売機システムに替わっていました(凄)

5000円札、10000円札もOK!しかも2000円札まで!

しかし、2000円札って最近見掛けなくなりましたが、どこに行ったのでしょうかね?
別に一ナノメートルもどうでも良い事ですね(爆)

そんな事はともかくも、1000円札を入れて、一瞬まごつきそうになりました。

小盛りに250gの麺量表記(汗;)

いやぁ~、200gだと大勘違いしていましたorz

『小200g普通300g大盛400g』←の認識でいました。

っうか食べると麺量は、おおよそ判るものなのですけど(自負)

しかし、まさかケソチャソ城下町店の小盛りが250gもあったなんて…。

200gくらいと思って食べていました(正直)

いやぁ~、余りにも旨いので多く感じなかったのでしょう(言い訳爆)

勿論、いつもと同じ、小盛りを押しました。あと、磯の風味抜群の海苔T。

何時も誰にでも神接客をしてくれるスタッフの御姉さんにお願いします(感心)
油抜き、バリバリ硬でと!

着丼。

まずはスープ。いつもながら煮干しとラードの風味が抜群に良いです。

いやぁ~、非常に旨いです。久しぶりだった事もあってか、前回よりも美味しく感じます。もう最高ですよ!

油抜きでも微量のラードは入っています。

この日の麺も出来が素晴らしく、最高に旨いです。

やはり、いつも通りに最後まで美味しく頂き、満足感も同じなので、麺量は以前から250gだったのでしょう。

しかし、普通盛り300gの設定は元来、女性客に配慮したものなのでしょうかね?

女性が「大盛り」とは、中々恥ずかしくて言い難いかもしれませんからね。

たくさん食べたい女性客が、分かっていても知らぬ振りをして「普通盛り」と頼めば、
大盛り相当の300gが提供される訳ですから有難い事だと思うのです。

今は当たり前に見かけますが、昔は、女性が一人でラーメン店、或いは食堂に入店しているのすら見た事がありませんから!

如何様にも好みに応じてくれるのが本当に親切でお客様の事を考えていると思います。

頑なに店主好みの一杯を提供するお店もあり、それはそれで有りだとは思うのですが、蓼食う虫も好き好きと言う事を思えば、こちらのお店のオーダー方式は感心するのです。

私のところでは、「あっさりorこってり」を選択して貰うのですが、概ね半半くらいの割合です。

因みに、「あっさり」ですがあっさりはしていません(爆)
そして、「こってり」ですが、こってりしていないのです(核爆)

本当に最初の一歩から誤って、今更変える事ができないだけです。

「あっさり」は基本の中華そばです。油は微量ですが含まれます。さっぱりしている訳でなく、複雑な味わいを出しているつもりです。

「こってり」は、油多めと考えて頂くと分かり易いです。

従って、特別濃い訳でもしつこい訳でもありません。全く濃厚でもありません。

普通のメニューのみで「油多めもできます」くらい付け加えれば良かったかなと、
今更ながら後悔していますorz

まあ、開業前からケソチャソラーメンを食べていましたので、「油っぽく」は良い表現だなと感じていましたが、猿真似したと思われるのが嫌で「油」を使わない字で表現しようとしたら、全く別物の「こってり」(核掛自爆)

あと、麺の茹で加減は、お客様が好みを伝えて来ますから、それに応じて茹でます。

デフォが8割程度、硬めと軟らかめで2割程度。この2割には、バリ硬も含まれています。

それから、味の調整はデフォ9割、濃口と薄口が1割程度となっています。

そんな事はともかくも、安定した良い味です。

何度も言いますが、麺の出来が本当に素晴らしいと感じました。

手捏ねですからね。ミキサーを使用しても製麺ってとても大変なのですが、最初から大変過ぎる仕事、もう、仕事である事は違い無いのでしょうが、ケソチャソの製麺は格闘と言っても過言ではありませんよ(凄)

超多加水ならば、軟らかい状態なので、揉むのも超容易。しかし、ケソチャソの麺は逆で揉むと言うよりも、押し潰すに近い感じなのではないでしょうか?(凄)

それこそ、ケソチャソの特徴の一番は麺でありましょう。

この日も最高に美味しく頂きました(感激)

前回とは異なり、後会計では無いのでしたが、いつもの様に厨房を覗き店主にご挨拶しました。

すると、真剣な面持ちの若者が店主の側におりました。

全くの憶測で申し訳ないのですが、息子さんか?或いはお弟子さんなのか?

後継者さんである事は間違い無いのではと見て来ましたよ(安心)

本当に店主の身体はボロボロで限界を既に超えている様ですから。

後継者がおらずに廃業と言うのは、本当に悲しい事ですからね!

いやぁ~、それにしても最近、またまた値上げラッシュ。

もう、業者の営業が紙を持参すると、ガッカリを通り越して情けなくなります。

まあ、営業の方も本当に嫌になっていると思います。逆の立場で考えれば可哀想にもなりますよね。営業が悪い訳では無いのですから。

ある物質は80%の値上げの見積もりが来ました。

賞味期限が無い物なので、とりあえず1年分くらいは購入する事になります。

比較的、そんなに大量に使用する物でも無いのであれですが、かなり使用する打ち粉(とり粉)なんかの値上げがマジやばいです(仰天)

いつ頃までだったか?一袋(20k)3500円程度で購入していた物が、4000円台になり、昨年には5000円台、そして、一気に6000円台になると業者から連絡を受けました(大汗;)一袋から一気に1100円超の値上げです(オーマイガー)

勿論、値上げ前にシーズン終了までの分は、確保しましたが今後本当に困ります(大泣;)

小麦粉の連続高騰にも困りますが、その小麦粉一袋25kよりも少量の20kでありながら、それを遥かに超えて大幅に高値になってしまいましたよ(オーマイガー)

普通では考えられない事が実際に起こってしまっているのです。溶けて無くなってしまうものなのに、しかもお湯を濁す悪い奴なのに(爆)

それでも、打ち粉が無いと製麺できません。特に私のところは超多加水麺なので不可欠なのです。

超低加水麺を打つに比べて、何倍の打ち粉を使っているものか?結構な量ですよ。

まさか、加水率28%の超低加水麺に切り替える事も出来ないですしね(苦笑)

コロナでも無い戦争の影響でも無いと言いますが一体?

私のところで使用している打ち粉は、サゴヤシから採れるデンプンです。

インドネシアとかマレーシア等の国で作られていると聞いております。

やはり、作るのに大変な作業と時間が費やされると言う話を聞いた事があるので、
人件費、そして、輸入物になりますから輸送コストも関係しているのは分かります。

しかし、それは前回までの価格ならば解りますが、人件費と輸送コストだけで、
たった1年で、そこまで高騰するとは到底思えません。

勿論、便乗ではない事は間違いないです。便乗など今のご時勢では通用はしませんからね!

サゴ澱粉を作るよりも、何か別の物を作った方が金になる!?そんな理由かもしれませんよ(涙;)

物が少なくなると言う事は、確保する為の奪い合いが生じます。

高く買ってくれるところに売る(当たり前)まだ、更に上がる懸念が考えられますね。
小麦粉にしいても同じです。もう、価格ダウンなど期待してはいけません。
どんなに高くても、安定供給が肝心なのです。

事ほど左様で、政府が買い負けしたなんて事は絶対に許されません。

卵も同じ状態でしょうか?いよいよ価格高騰どころか入荷も困難な状況です。

ただ、卵は時期に落ち着くとは思いますが、完全に元の価格に戻る事は難しいかもしれませんよ!(憶測)憶測には過ぎないですが、私の悪い予感は結構当たる事が多いのです。

まあ、当たらないで欲しいですけど…(苦笑)

豚肉にしてもそうです。相場が下がる事は無いでしょう。
一時的に下がったとしても、肉の卸値が変わるものではありません。

煮干しも取り合いになって行くのではないですかね?

背黒鰯の漁獲量の急激な減少で、10k箱で2万円を超えているそうです。
低価格な平子干し、或いはそれよりも多少価格は上がりますが、背黒の半分値で仕入れできる、ウルメイワシを代用する人が増えてくれば、自ずと取り合いが生じます。

漁がいつまでも順調、豊漁であれば良いのですが、そういうピンチの時に限って獲れなくなると言う最悪の状態になる事があります。

また、来月あたりからラーメン店では、二段階での価格改定になるかもしれませんよ。

いや、必至でしょう。皆、悲鳴を上げている筈です。

一年かそこらで二度目の値上げになるお店もあるでしょうから、もう、お店側も呆れると言うよりも情けなくなっていると思いますよ。

それで、お客様側も給料が上がれば全然問題無し!問題無しどころか最高な訳で、間違いなく景気は回復傾向に進むでしょう。

ただ、上がればの話ですけどね。

私のところは、さすがに10月に大幅な値上をさせて貰いましたので、今期終了の5月31日までの価格改定は絶対にありません(できません)!

味付け玉子も、入荷可能な内は、いくら高くなってもメニューから外したりしませんし、値上げも考えていません。

どこのお店も同じですが、コロナに対する不安が、いくらか緩和されて来たと思ったら、次は値上げと言う厳しい試練に耐えて行かなければいけません。

どこの経営者も同じでしょうが、気が休まる間がありませんねorz

なるようにしかならない。ポジティブ・ザッツライフと言う事で、引き続き一所懸命に頑張って行くしかありません!