龍のシュガー氏店にシャッター、久しぶりのシャッター長です。
大体が誰か彼かいて、セカンドかサード。それ以降になると⑧さんギリギリになるので自ずと回避となります(苦笑)
10時55分に番号札を渡されます。
そして、10時59分、店内からスタッフが暖簾を持って掛けに出て来ますが「どうぞ!」と言われ、暖簾が掛けられる前に入店するシステムです(笑)
待ちのお客様がいると、邪魔になり暖簾が掛け難い理由だけだと思います(爆)
番号順にオーダーを打診して来ますので、慌ててオーダーしようとしてはいけません。
暖簾を掛け終わったスタッフが戻って来るまで待ちましょう。
番号順で作り提供されるお店ですので、先んずれば人を制すではありませんから!(核爆)まあ、これまでの長いか短いかは判りません人生で色々食べ歩いていると、慌てて先にオーダーした方が早く提供されるお店にも遭遇した経験も以前は多々ありましたけど…(苦笑)
さて、価格改定後のメニューボードは、「そば」~「中華そば」に換わっていますが、いつもの癖で、「そば、あっさり」と言うと、スタッフから「中華そば、あっさり」と言い直されます(爆)
ご覧の皆様もメニューを見て、正しい呼称でオーダーをしましょうね!是非とも!(笑)
私も次からは「中華そば」呼称から始めます!
さて、その後に加えて、「小盛り、硬め、ワンタン皮軟らかめ、海苔で」と伝えます。
この後、龍のシュガー氏が厨房でどのように調理しいているかを想像して待ちます。
まさに真剣勝負が始まらんとしていますよ!
さぁ~、キッチンタイマーが鳴り、程なく着丼。
運ばれて来た瞬間から旨いと感じられる逸品と言っても過言ではありません!
スープから一口!激熱、激旨!そして、二口、三口まで!四口、五口、六口と連続で行きたい様な程です。三口目で、更に激旨感。そして、ワンタン皮を底に沈めます。
ワンタン皮はしんがりで食す事に決めています。
そして、自ずと次は麺の番…。
麺の出来はいつも良いのは当然ですが、この日はいつも以上に良かったなと感じました。
何故かの分析は非常に難しいです。たた、全くの憶測ではありますが、時期的な事なのかもしれません。
製麺するところの温度、そして、小麦粉、或いは、かん水の温度が微妙な変化があったものか?
それでも多少ではありますが違った麺になります。
そんな事は百も承知の龍のシュガー氏でしょうから、もしかしたら、ミキシングの時間を微妙に長くしたものか?と言うのが憶測の一部であります。
私のところも夏と冬ではミキシングの時間を変えています。
シュッドと言うよりもハッドベターなのかな?私はマストではないかとの認識でやっておりますよ。
夏場と冬場の差は2分程度でしょうか!
製麺室の温度にもよりますが、一年で一番長いミキシング時間は5分程。
一番短いミキシング時間が自ずと3分程度と言う事になります。
半袋用のミキサーに、6k、8k、10k、或いは半袋の12.5kを入れた時のミキシング時間は自ずと変えなければいけません。勿論加水率で違います。例えばですが、30%、40%、50%と変えた時はミキシング時間も変わります。
半袋用のミキサーに6k、加水率30%と12,5k加水率50%では、相当のミキシングの違いが生じて来ると思います。
因みに、冬と夏の加水率の差は、概ね4%~5%の異なりが生じると自分なりには考えているところですがどうなのか?
私のこれまでの経験ですが、それでさえも一概には言えない部分もあります。
まあ、小麦粉自体は大体が同じ原料を使用しているでしょうが、加水率でも全く違う麺になりますし、それこそミキシングの時間でも違った麺になると言う事なのです。
あとは、続けてミキシングをする時も、二回目は最初よりも多少ミキシング時間が掛からずに仕留まる感じがするので時間短縮にしています。
本当に難しいと思います。あまり神経質になると、ストレスで病気になりますので、ある程度は妥協も必要でしょう。時間を計らずに製麺する人もいると思います。
それが一番間違い無い気がします。状態を観ながらするのが一番です。
私も一応はタイマーをセットしますが、手前で止めたり、タイマーが鳴っても数十秒とか延長したりします。
毎日が違うのです。
神経質になり過ぎて病気になるくらいならば、優秀な製麺所から購入した方が、
よりブレは少なくなり気も楽になります。
それは、ラーメン店主はラーメン作りのプロかもしれませんが、製麺のプロでは無いからです。っうか、プロ、或いはそれ以上の達人もいるかもしれませんが、ほんの数えるくらいだと思います。まあ、存在しないに等しいと言っても過言では無い気もします。
私も製麺のプロと言うか、達人レベルであろうと一目置いていたラーメン店主が、ある時、自家製麺を止めて、製麺所から取り寄せる様になったのです(仰天;)
製麺のプロは、当たり前ですが製麺業者です。
どちらにしても、メリット&デメリットはあると思いますが、どちらを選択するかだと思います!
私は、22年も小麦粉と格闘していても、まだまだ分からない部分もありますので、これからも自家製麺で頑張って行くつもりです。分かるまでやり続けます。
分からないまま彼の国に見送られるかもしれませんが、遂行するしかありません。
さて、別に能書きを垂れた訳ではありませんが、やや蛇足講釈の気がしますね(爆)
あとは、もしかしたら圧延回数を増やしたものか?或いは減らしたのか?(爆)と言うのが、もう一部の憶測であります。
あとは、例えば軽自動車から踏まれたのと大型車に踏まれたのも違いますよね?(謎)
その違いでも異なった感じになりますが、今日の講釈は割愛します!(爆)
さて、さて、さて、それからですが、メンマを食べてから一気に麺を啜り続けます。
ここが一番大事な勝負どころです。
その間、チャーシューが箸に付いて来たら、ついでに食べます。
もう、龍のシュガー氏のシンボルとも言える「穂先メンマ」、そして、肉の仕込みにも細心の注意を払っている逸品(チャーシュー)も旨いのは当然ですが、無くとも良いのではと思える程で、夢中で麺を啜っているのが楽しく最高だと思える程です。
最後は浸して置いたワンタンと残りスープを楽しみます。
真剣勝負、格闘ではあるのですが、ワンタンと残りスープの時点になると、
気持ちが落ち着き、緊張度も緩み今日も引き分けに持ち込めたと一安心。
そして、最後の完飲後には大満足感と同時に、汗染みて来る兆候を感じます。
開店前に身に付けていたマフラーもせず、上着も持ったままでの退店。
車に戻り、⑧さんへと直行な訳ですが、汗が滲み出て来るのが分かります。
身も心も温まり幸せな気分になるのです。
お金を支払っているお客の立場なのですが、お店側が思っているより手前の方が感謝度が深いと思います(マジ)
一応、「ご馳走様でした!」とは挨拶して帰りますが、本当は、こんな価格でこれだけの美味しい物を提供してくれてとの意味で「有難う御座いました!」とお礼を述べて帰りたいくらいなのです。
本当に龍のシュガー氏との勝負が毎回ですが、緊張感もあり楽しいです。
そして、龍のシュガー氏とは、お互い様の関係にあるのは既出です。
処がかわり、私のところでも真剣勝負が行われるのです。
緊張感があり楽しいと言うよりも、緊張感と気合ですかね(爆)
作り手の時は、楽しい気持ちはしません。
龍のシュガー氏からも帰り際、必ず声を掛けて貰うのですが、そこで漸く気持ちが落ち着くことができ、ほっとするのです。
本当に最高のライバルだと思います。
今後も昭和50年代半ばから後半に掛けての、クラウン対セドグロのライバル関係みたいにありたいものです(意味不明爆)
因みに、セドグロとはセドリック&グロリアの事です。
兄弟車であり、当時は、日産自動車の販売で、日産系がセドリック、プリンス系はグロリアでした。
昭和59年7月、千葉の南行徳の中古車センターで58万円のセドリックを購入しました。53年車(330型)でありましたので、6年落ちのものでした。その当時は既に430型も相当に多く確認していたどころか、既に次のY30型の新車が走っているのも見掛ける様になりました。330~430からの流れで、私は530呼称していた記憶があります。
恐ろしい脱線の懸念を自ら感じますので止めておきますね(核爆)
なにわともあれ、ご覧の皆様も龍のシュガー氏との真剣勝負に出掛けてみてはいかがでしょうか!?
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