今回の上京はHAJIME(内田氏)の塩とこちらの中華そばが最大の目的でした。
事前情報で、平日ならば10時がシャッター長を取れるギリギリの時間。
土日は1時間早く見て9時。
私が下した決断時間は?(謎)
結果はシャッター長、当たり前田製管。お江戸コンプリートシャッター長、
外内島&余目と言ったところか(爆)
セカンド氏等がのこのこやって来たのが9時●●分(謎)
まあ、余裕のよっちゃんイカと言ったところか?(爆)
今年もイカの水揚げ量が激減のヨカソでよっちゃんイカ製造の会社も困っているでしょうね(苦笑)
さて、こちらの『八五』と言う店名ですが、8.5坪のお店と言う事で
八五になったと言います。
また、フレンチでは頂上を極めた形になるでしょうが、ラーメンではまだ五合目にいるとの謙虚な姿勢で、五合目から八合目を目指すと言う意味も含まれているのではないかと云われています。
こちらの店主はANAクラウンプラザホテル京都の総料理長として、厚生労働大臣表彰を受けるなど、実に素晴らしいキャリアを持つガチの料理人と言います。
シャッター中は孤独との戦い、セカンド氏等には絶対に声を掛けられたくないオーラを出し待機(爆)
二日連続でシャッター長やPPゲットについての能書きをたれるのも疲れますしね(核爆)
こちらも10時58分に暖簾が出て入店させて貰いました(感激)
シャッターしていて、少しでも早く入店させて貰えるのは本当に嬉しいものです。
銀座松屋なんかは10時より早くは絶対に開店しませんし、三越などは10時30分まで絶対に開店しないのですよ(核当たり前爆)
この2分は人生においても大きく貴重な時間ですよ!
2分って大きいですよ!2分あれば子供を作れてしまう人だって世の中多くいるのです(核爆)
事前にデフォと決めていました。お昼は1000円以内が基本私のマイルール。
麺硬めも言わないと決めての入店です。
この程度の券売機ならば楽勝と思いましたが、数秒後にはやらかした
事に気付きます(核掛自爆)
5000円札を入れようとして、スタッフの方に「下の両替機に入れて下さい!」と言われますorz
何とか両替をして食券を購入してスタッフに渡します。
8.5坪のお店に、席数はカウンター6席のみ。
隠れ家的な超高級寿司店のような対面席の一番奥の席に案内されます。
隅におけない奴ではなかったのか?(核爆)
割り箸は箸巻紙まで付いて、銀座ならではの高級感を演出しています。
コップも普通のコップよりも薄く、美味しい水を更に美味しく呑ませようとの設定。
ここで、店員さんから冷たいほうじ茶もご用意できますと言われ、
お願いする事に!
さて、大将がまさに私のラーメンにトッピングをしているところでした。
恐そうな人だと思う方もいるかもしれませんが、
私くらいになりますと、龍のシュガー氏をいつも見ていますので、
このくらいの方にびびったりはしませんよ(核爆)
麺を茹で、湯切りをして、丼の麺上げをしていた背中の職人がセカンドだと思われます。
な、何とセカンドがシャッター長に提供、セカンドに大将が提供したのでした(核掛ウルトラスーパー即死爆)
東京までほぼ「HAJIME」と、このラーメンの為に来て、数時間もシャッターして、
喰わずに帰れますか?(核爆)
泣きそうになりながらもなんとか堪えて、スープを直丼。
秒で機嫌が直る幻のスープでした(単純爆)
ラーメンのスープ一口で、秒で気分を変えさせる事ができるのですから凄い事です。
ここのスープを吞むと、これほどにまでレンゲが不要と思った事は無いですね。
個人的には、ここのスープを瀬戸の花嫁レンゲで呑んだら半減するんじゃないかと
思ってしまいました。最初の一口は特にそうですね!
まあ、女性のお客様、外人さんも多くお越しになりますから否定は決してできませんけどね!
いやぁ~、非常に上品な味わいです。
普通に食べて行くと、麺が残る設定ですね!
鶏が抜け出ている訳でも無い、やや貝の出汁は分かりますが、
本当に最高バランスのスープだと思います。
永遠と呑んでいたくなるようなスープです。
ここのラーメンスープは、煮返しが無いスープのみ。
生ハムからの塩分、不足分は塩で味を調整しているのだと言います。
完成されたスープは、詰まらない様に一杯ずつ雪平で加熱して注ぐ設定でした。
チャーシューの上には高級品のペッパーキャビアとか!?
チャーシューの味やスープを殺すどころか、引き立てているのは確かだと
私は感じました。
これは八五という食べ物と言うと過言かもしれませんが、まさに八五という麺料理ですね!
デフォオーダーが基本ですが、1000円以内だったのだから大盛りにすればと後悔orz
こればかりはどうにもなりません。口に合わないラーメン、残したくても
店主が一生懸命作ってくれたと思えば無理しても完食するのが私の食べ方。
仮にそんなラーメンを大盛オーダーしてしまった時、或いは、チャーシューが全く好みで無いタイプの物が出てきたのにも関わらず、チャーシューメンを頼んだ経験は誰にでもある筈です。
事ほど左様で、初訪のお店での大盛、或いはチャーシューメンはオーダーしない方が賢明との判断なのです。
個人的には、チャーシューが低温調理で無いのも好感が持てました。
低温調理はHAJIMEの内田店主が苦言を呈していましたが、
生と紙一重で、それを十分に認識していない作り手が多いと指摘していました。
私も一度だけ、これは生なんじゃないのかな?と言う物に当たった事がありました(苦笑)それ以来、どうも低温調理のチャーシューにはトラウマまでは行きませんが違和感があるのです。
多くのお店が低温調理のチャーシューを出していますが、
徐々に飽きられて、将来的にはまた昔の煮豚に落ち着くんじゃないかと思うんですよね。
私は、連食はしませんが、連食して三軒連続低温調理のチャーシューに当たったら、普通の煮豚を食べたくなるんじゃないですかね?
まあ、逆に煮豚のお店ばかりを食べて、たまにはきちんとした調理がされた物で美味しければ低温調理も否定はできませんけどね!
11時10分には、こんな恐ろしい事になっていました。
まだまだ左手の道路に相当数の人が並んでいました(仰天;)
事ほど左様に、8.5坪店舗、五合目から八合目を目指すと上記しましたが、
デフォ価格が850円。これももしかしたらキーワードになっている気がしないでもないです。
それでも、ここ座銀管内で四名態勢を考慮すると、850円の価格で果たして
成り立って行くものなのか?と老婆心ながら感じて来ました。
夜営業はあってもスープ切れで終わってしまう日もあります。
6席ですからね!回転率は悪くは無いのがせめてもの救いかもしれませんが、
850円はいくらなんでも安いでしょう。
私の診方としては、デフォ980円がベストかなと?
個人的には980円出しても食べる価値がある麺料理だと考えながら
お店を後にした次第です。
実に素晴らしい麺料理でした。
深い感銘を受けたのは言うまでもありません。
ここを推してくれたimanoya相談役には深く感謝し、謹んでお礼を申し上げる次第であります。
羽後の山奥に生活しながらも、お江戸の話題のお店はほとんど食べています。
そして、私に食べて欲しいなと思うラーメンを推奨してくれるとても有難い
超常連氏なのです。
さて、ここからは帰り道。下手に地下鉄で移動しようとしても迷うだけなので、お江戸駅八重洲口まで徒歩作戦。
八五さんから、徒歩4分程のところにあったパン屋さん。
何と二ヶ月待ちとの事(核爆)
ホームページで調べましたが、価格もザキヤマのそれと比較すると、清水の舞台でも無理な金額だと思いますよ(桁違い爆)
お店の前で、写真だけ撮って立ち去る人もいる程でしたよ(爆)
スルーtoo(爆)
家に帰るまでが研修旅行ですよ(爆)
お江戸駅から、朱鷺~稲穂で呑みながらの電車はまさに生甲斐を感じます。
ただ、缶チューハイなので10本も呑むと飽きて来ます。
甲の『爽』で作るウーロン茶割に適うもの無しですね!
次回の上京帰りの大きな反省点です(爆)
コメントを投稿するにはログインしてください。