ハタハタの旬って冬なのでしょうか?(疑;)
漢字で書くと「鱩」ですので、雷の多くなる時期に捕れる魚という
事なのでしょう。
雷の鳴る時期には、海も荒れて来ます。そんな時に
産卵で磯に近づいて来ます。
波が荒いので「波多波多」と、こじつけすることもできそうですが
無理かなぁ~(苦笑)
さて、庄内では12月9日は大黒様のお歳夜で、
ハタハタの田楽と豆尽くしの食物を神棚に上げ家内全員が
その御裾分けに預かるという風習があります。
商売繁盛、子孫繁栄、家内全員がマメに暮らせますようにと
大黒様に豆尽くしのお膳を上げるものです。
その風習は良い事だとは思いますが、
この時期になると美味しくなくなるというのが本音です(苦笑)
12月に一度だけハタハタを食べた事がありますが、ブリ子が硬く、
身の脂も抜けて美味しく食べれなかったです。
そんな事で、私のところでは、親父の時代から数十年、
12月に入ると「ハタハタ料理」を出さない事にしてきました。
私の代になってからも出していません。
しかし、何で旬を過ぎたハタハタを大黒様に上げるのでしょうか?
ハタハタは漢字で書くと「鰰」とも書きます。
雷を鳴らすのは自然の力、いや神様なのでしょうか?(笑)
雷が落ちるのは神の祟りと昔から言い伝えられてきたのかも
しれませんね。
神の魚でハタハタを上げる事になったのでしょう。
個人的には、田楽味噌をハタハタに塗って焼いた
物は最悪です(汗;)
豆尽くしですから、原料が大豆の味噌を塗るのは当然の成り行きでしょうが。
私のハタハタの好きな食べ方は、素焼きか湯上げです。
そんな事で前置きが長くなりましたが、旬が過ぎる前の
ハタハタを自宅で頂きました。2,3日前の事でした。
越後の寝屋産です。素焼きにしました。
焼いたのは「大おかん」です。
200g級のハタハタです。
個人的にはこの上に「田楽味噌」は論外です(爆)
新鮮な魚に、甘い砂糖を使うのは信じられません。
やはり、左党だからでしょうか(爆)
ブリの照り焼きは例外で許せます(笑)
小魚の甘露煮も旨いか?(爆)
居酒屋、割烹では好みを提供して貰えますが、
旅館のお膳に付く焼き物だけはどうしようもありません。
焼き物が「ハタハタの田楽」が出た時は、本当に残念に思います(涙;)
そう言うのを「ハタハタ迷惑」と言うのです(核爆)
はち切れんばかりのブリ子です。
私はあまり食べてはいけないのですが、一口頂きましたがギリギリです。
身もギリギリ旨かったです。
やはり、身を食べて一番美味しいのは10月中ですなぁ~。
サンマも秋刀魚と書きますし、秋が旬の様に思えますが、
一番美味しいのは8月じゃないでしょうか。
北海道産の夏のサンマが個人的には一番美味しいと思います。
ハタハタも一番美味しいのは10月と分析したいです。
さて、大黒様のお歳夜で、いくら拘って豆尽くしを出しても
「大黒様」は納得はしてくれないそうです(謎)
これだけ豆尽くしを出しても、まだ足りない物があると大黒様は
指摘すると言います。。
何かと問うと、「貴方の手の豆が足りません」
もっと稼いで手の豆を作れと言う事か?(爆)
そんな事で、大腸癌の検査で引っ掛かり、明日は再検査です。
腸にカメラを入れます(汗;)
超辛い!(爆)
検査前日は、決められた食事しかできません(涙;)
朝と昼はお粥です。前日の力仕事はNGと言われましたが、
中華そばを作るくらいは大丈夫だろうと仕事しましたが、
結構ヘロヘロになりました(苦笑)
間食はココア味のお菓子と粉末で作るジュースです。
普段は「爽」の時間!
こんなの飲んでなんかオレンジジュース(爆)
もう、腹が減ってヘロヘロですorz
先生の特別許可でウーロンハイ2杯までOKが出ましたが、
ポタージュスープが肴では呑めないじゃん(苦笑)
夕食のポタージュスープのみです(笑)
ん~む。これは旨い!
こんなに旨いポタージュスープは飲んだ事がありません(笑)
さすが「ハウス」さんか?それとも空腹は最高の調味料なのでしょうか?(爆)
今なら、茄子の天麩羅でもイワナでも何でも来いです!(核爆)
では無事を祈ります!
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