次女が学校から宿題をおかんに言い付けられてきたようです。
詳細はわかりませんが《大きくなったよ!自分物語新聞》とか…。幼女時代の写真を引っ張り出していました。
その中に、生まれて数ヶ月の写真がありました。
R英100日目って書いてありましたから、離乳儀式で「御食い初め」の写真でした。
赤ちゃんだった次女の前には、巨大な真鯛の焼き物が飾られていました。髪も薄くハゲていますw
焼き物としては考えられない、1キロ以上はあろうかという大きな鯛でした。
姿格好良く育つように、鯛をオーブンで焼いてお祝いしました。今考えると、ちょいと恥ずかしくなるような馬鹿みたいに大きい鯛ですね(笑)
姿格好良く美人になればという願いだったのかもしれないですが、本来は一生涯食べ物に困らないようにと行われる儀式だったと認識しています。
そして、添える魚も鯛なんかではなく金頭なんだそうです。金頭は兜がとても硬く、赤ちゃんの頭も早く固まって欲しいという願望からその魚を選ばれた由来があるようです。
ただ、残念なのはスーパーでも金頭としては売られているが、似た魚のホウボウであることが多いようです。
金頭よりも味が落ち、出汁もでないのは言うまでもないです。
金頭はその他にも、お母さんの乳がよく出るようにと、赤ちゃんを産んだ後に食べさせられた魚の一つのようです。
本当に金頭を食べると乳がでるのかは非常に疑問です。金頭は地物の孟宗が出る頃に旬です。金頭の出汁での孟宗汁は旬の優れた組合わせと言う事になるんでしょう。
あと2ヶ月ばかりの辛抱ですね!それこそ、その頃旬のワカメも添えることをお忘れなく!