感心、感心!

今日、おかんとM川町のショッピングモールに出掛け時の事です。
帰り道、T岡市西郷地区の千安京田地内で、ランドセルを背負った小学4、5年生くらいの女の子が、手押しのボタン信号で信号待ちをしていました。
信号から100メートルくらい前で、黄色から赤に信号が変わりました。
スピードを落とし停車しようとしました。その女の子は停車するまで横断歩道を渡ろうとはしませんでした。
青に変わった途端に走り出してしまう小学生も中にはいるでしょう。しかし、落ち着いていましたね。
私の車が完全に停車したのを確認して、はじめて渡り出しました。
そこからがびっくり仰天!感心のさせられた事…。渡る前、渡りながら軽くお辞儀をしていく   子供はよくいますが…。
この子は横断歩道を渡り終えると、こちらを向いて帽子を取り、深々と頭を下げて歩いて   行きました。
間違いなく西郷小学校の児童です。恐らくは、面の山集落か辻興屋集落に住んでいる    子供さんでしょうね。
よく、悪い事をしたりする子供を見ると「親の顔をみたい」と言いますが、今日は、その逆の意味でその子の親の顔を拝ませて貰いたい気持ちになりました。
それとも担任の先生でしょうか。校長先生の指導なのでしょうか。もしくはスポ少の監督、  コーチの教えなのでしょうか。
何れにしても、大人の教えを守り遂行しているという、素晴らしい子が世の中にはいるものだなと感心させられました。
学校教育、スポ少も然りですが、勉強、スポーツ以外にもそのような礼儀作法も厳しく教えてくれると有り難いですね。
それと「信号の赤は止まれ」は保育園の園児でも知っています。「青は進め」という命令ではなく、「注意して進んでもよい」という許可であるんだということをうるさく教えて欲しいものですね。