定休日のお昼

⑧さんが終了したのは10時15分でありましたが、
真っ直ぐに鈴木の御曹司に車検証を届けに行きました。

御曹司「掛神さん、そろそろシャッターの時間ですね?今日はどちらへ?」
掛「どごさ行ぐがの!?…やっぱり教えらいね!」(爆)

久しぶりに目の前の麺屋港町にシャッターするか迷いましたが、
御曹司が見ていましたので止めました(爆)
どこまで、へそ曲がりなのか?(爆)
しかし、どんなお客さんに対しても、外まで出て見送りをしてくれるのには
本当に感心しますね!

世の中面白いものです。700円のラーメンを食べたお客様には基本的には
見送りはしませんが、車を買って貰うと見送りをしなければいけないとは?(爆)

極端な話、サービスステーションなどでは、5L給油しても見送りどころか、
通行中の一般車輌に停止をお願いしてでも路上に割り込ませてくれるのですからね(核爆)

個人的な考えですが、過剰サービスの感がしなくもない気がしますね。

そんな事で、鈴木の御曹司に恐縮しながら112号をいつものコースで進みます。

パトロールを兼ねて、いつもの龍のシュガー氏店前を徐行しますが、
大魔神の車がありません(驚;)

また浮気か?(爆)

しかし、きちんと別の守護神と思しきお客さんの車が停まっていました。
その方の車も常連セカンド~サード安定者であると分析します(笑)

本当に常連さん達に盛り上げられて、微笑ましく思われます。

多少脇目は振ってしまいましたが、真っ直ぐに太麺屋さんにお邪魔しました(爆)
時刻は10時30分でありました。

それにしても、この日は超食べたいラーメン店にシャッター長を決められたのですから、これ以上の喜びはありません!これがまさしく本来の姿(爆)

昨日は大浦の勇者とも呼ばれている主が、8時30分過ぎに
Uターンして引き返したと分析しています(核爆)

どこに行ったかも不明ではありますが、さすが「とことん拘る」と言うのが改めて伝わりました(爆)

さて、その日の私は10分程で表に出て来た川井社長に逮捕されて、
入り口のところで権利付けさせて貰い待ちます。

舞妓さんが配慮してくれて、10時50分には一番札を渡してくれました(嬉)
こちらのお店では、一番札さえゲットすれば、間違いなく一番で提供されます。

因みに、シャッター長が「極太麺の超軟らかめ」をオーダーし、
セカンドがストレート麺を粉落としでオーダーしようともセカンドのお客さんに早く提供される事はありません(爆)

「麺硬めごっつあん提供」は通用しないお店です(爆)

私も伝票を見間違えたり、スタッフがうっかりで番号順に伝票を置いていない事が極稀にありますが、
シャッター長には必ず一番で提供し、間違う事はありません!

シャッター長を狙っている人は、誰よりも早く提供して貰いたいから
並ぶと思って間違い無いと思います。他の理由も少しはあるかもしれませんが、
それが大きな理由であると思います。

さて、最近激混みワロタ情報が入って来ていましたので
打診してみました。

いつもの様に「最近は半端無いです。本当に有り難いよのぉ~」の
川井社長節(笑)

開店後少しすると、こちらまで待ち客が並ぶ程です。

こちら側までびっしり並びます。

土曜日などは表まで溢れ出ます。さすがに鶴警まで並ぶ事はありませんが(核爆)

そう言えば、ここでも行列に並び羽後中納言と一緒になった事がありましたな?(爆)
懐かしい良い思い出です。

またいつかご一緒してみたい気もしますが、心を鬼にして止めて置くと言っておきましょう!(爆)

「麺喰いは一人に限る!」

それよりも、羽後中納言とは色々と行事予定があります。
一緒の麺活どころの定ではない(謎爆)

さて、11時少し前から11時少し過ぎにはかなりの動きがあります。

何と比喩したら良いのか?

私はTVでしか見た事がないのですが、初売りの百貨店にシャッター
するオバタリアンの様にお客さんがなだれ込んで来るみたいでした(爆)

何か殺気立っていると言うか?(核爆)

どこの席を確保したら良いか?オーダーが先なのか?とか、
とにかく先を急ぐ様子が伺えます(爆)

水を汲んで給水器の前で、慌てて一口、また一口と二口を呑み、
再度汲んで席に付くお客さん、次から次へとお客さんが入って来ますので、
順番を間違えられてはいけないと必死感が凄く伝わって来ます(爆)

太麺屋さんのラーメンは逃げないのだから、少し落着いて!と
言いたくなる程ですよ(核爆)

何か椅子取りゲームみたいな雰囲気です(核爆)

それでも冷静に番号札を配り対応する舞妓さん。間違いの無い仕事をします。
太麺屋の女将、流石です。でしゃばり感が一ミリも見えないのですが、
女将(店主の内儀)だと、商売をしている人でなくても即座に判断できるでしょう。

そして、かなりの縁の下の力持ちでもあるのではないかと、個人的に分析しています。

さて、ほとんどのオーダーが普通と大盛りですから大したものです。

こってりオーダーも結構います。

太麺屋さんの「こってり油」は相当に工夫されていると分析します。
セカンドさん以降に運ばれて行くラーメンの匂いでそんな感じがしました。

間違っていると悪いので、講釈は割愛しますけど…。

少し話は戻りますが開店5分前には席に座らせて貰い、オーダーしようとしますが、
内儀の舞妓さんが、勝手に「あっさり、ストレート硬め、小盛りで?」と言いながら書き込みました(爆)

そして、「掛神さん、メンマか海苔ですか?」と打診されます。

いやぁ~、舞妓さんにオーダーを聞いて貰い最高に嬉しい小生なのに、
何か意地悪したくなってしまったのです(核爆)

あまりにもてきぱき動き、仕事をこなして行くのを見て、
公私共に最高のお付き合いをさせて貰っている太麺屋さん社長夫妻なのですが、
一瞬我を忘れ、悪戯してみたくなったのです(爆)

「味玉」と超変化球を投げて見る事にしました(爆)

えっ~!?と驚く舞妓さんでした(核爆)

意地悪をして反省する小生であります。
こちらは見ていないかもしれませんが、本当にごめんなさい!orz

10時57分頃にはキッチンタイマーの鳴る音がしたかと
思えば、即座に湯切りの小気味良い音が聞こえて来ます。

11時前に着丼であります(凄;)
店内の多くのお客さんの中で、一番で提供される。
この喜びを一度味わったら絶対に止められませんよ!
まさに生き甲斐を感じます。

この瞬間は「おかん」との結婚披露宴の次ぎくらいの喜びと緊張感になりますよ(爆)

生きて来て良かった!産んでくれた「大おかん」にも感謝(笑)
勿論種がなければ生まれていなかったと、草葉の陰の親父にも感謝(爆)
事ほど左様に嫁いで来てくれた「おかん」にも改めて感謝したくなる程、
生きている事に喜びを感じるのですよ(爆)

まずは普通の人間は松鶴家千とせと思います(爆)

さて、スープは?

これまで吞んだスープの中で一番美味しく感じました。
たまたまかもしれませんが、もしかしたらスープを一晩寝かせるところを
二晩寝かせたとか?

或いは、チャーシューの仕込をいつもよりも多く仕込み、
その辺りがスープに出たものなのか?

久しぶりに食べたせいかもしれませんし、自分のところの味に
舌が飽きて、ちょっと違ったスープに舌が大きく反応したとも考えられます。

一口、二口で唸り、三口目で二度頷きます(笑)
羽後県氏なら三度、四度は頷くと分析します(爆)

ところで、羽後県氏と羽後中納言は同一人物なのか?或いは違うのか?(謎爆)

さて、ストレートの麺は?

食べる前から旨いものはそんなに多くはありません(核爆)

私は太麺屋さんでは「ストレート麺」以外は1ナノメートル(0.000001mm)
も興味がありません(爆)

要するに1メートルの10億分の一なのだ!(爆)

親指と人差し指ではジェスチャーできませんよ!(核爆)

「サウザンドストーンや」さんでも、「ス」と「チ」がチョイスできますが、
「チ」は同じく、一ナノメートルも興味が無いです!

例えばですが、太麺屋さんのメニューにこんな物があるとします。

メニューA 小盛り(縮れ麺)550円
メニューB 小盛り(ストレート麺1000円)

言うまでもなく、プランクでBになります(爆)

「サウザンドストーンや」さんでも例えばこんなメニューがあるとします。

メニューA ワンタンメン(ス)900円
メニューB ワンタンメン(チ)無料(核爆)

言うまでもなく、プランクでAなのです!(爆)

仮に「サウザンドストーンや」さんでは、極端な話ではありますが、
下記のメニューが万が一あったとしても気持ちは変えません!(核爆)

メニューA ワンタンメン(ス)900円
メニューB ワンタンメン(チ)無料+1万円進呈(超核爆)

縮れ麺はスープが絡むとか、スープを持ち上げるとかよく耳にしますが、
必ずしもそうではないと思いますし、少なくとも私は城下町管内で食べた
清湯スープでは持ち上げてくれた事は一度もありませんね(核爆)

私がこれまで食べた城下町管内での清湯スープのお店で、

一番スープを持ち上げてくれると言うか、絡み感を多く感じるのは、
「サウザンドストーンや」のストレート麺であります。

勿論、切れ刃の番数、加水率、茹で時間にも関係してくるでしょう!

ちょいと話は反れましたが、太麺屋さんはストレート麺で私は全くぶれませんよと言う事です。

ただ、私の何倍もの超ウルトラ常連のサンは、細縮れが一番旨いと言っています(核爆)

オーダーの9割は細縮れの「こってり」大盛りの様であります。
この日も親子で両シャッター長を決めています。

因みに、サンは閉店シャッター長に拘っている訳ではありませんよ(笑)

さて、そのストレート麺はいつもよりも一晩~二晩ゆっくりと睡眠を取ったものか?(笑)
やや熟成気味で、いつもよりも喉越しが良い麺でありました。
羽後県氏には堪らない麺でありましょうな(笑)

どちらでも旨し!当然ながら好みの問題ですが、打ち立てが旨い麺は熟成しても旨いものです。
打ち立てで美味しくない麺は熟成しても大した事が無いと云われていますね!

いやぁ~、この日もお見事でした。

結構間が空いたでしょうかね?そんな事もいつも以上に美味しく感じた理由だと分析します。

何と言ったら良いのでしょうか?

オープンキッチンでは無いので、川井社長の顔が良くは見えないのですが、
スープを吞み、麺を啜り、眼を閉じると頭の中に川井社長が浮かんで来るのです。
3,4年前はそこまでではなかったのですが、ここ2年くらい前から
作り手の顔が頭の中に浮かんで来る様になりました。

お世辞は1ナノメートルもありません!

本当にどんどん旨くなっている様な気がします。

文句の付け所無しであります。
文句のつけどころ無しは、勿論お客さん立場からでありますが、
経営者感覚からすると、デフォ価格がかなり弱気かなと苦言を呈したいと
思います(マジ!;)

これだけのクオリティーと手間暇を掛けている訳ですから、
600円でも全然問題無しと思うのですよ。

川井社長はいつも謙遜して、味もそこそこでボリュームもあり、価格が安いからお客さんが来るんですと言っています。
そんな理由だけで、こんな支持をお客さん達は絶対に
しませんよ!味がそこそこで価格が安ければ、そこそこしかお客さんが来ないのですよ!orz

手間暇掛けて作るラーメン。片手間のラーメンとは違います。

550円から一気の値上げで650円は常連さんも戸惑うかも
しれませんが、600円なら納得してくれると思います。

それだけの味なのですから!

まあ、どんなに親し付き合いをしていても、私のお店ではないので老婆心はこれくらいにしますが、
それにしても凄い勢いでありました。11時07分にお店から出ますが、更にワラワラとお客さんが来ます。

ある業者の営業マンが「鶴岡では一人勝ち状態ですよ!」と言っていましたが、
本当でした(笑)

混んでいて引き返したと言う声も頻繁に聞きますが、
こちらのお店では諦めないで欲しいのです。

回転率が素晴らしいのです。駐車場が満車だからとか、外まで
お客さんが溢れていてもそんな長時間待たされる事はありません。

さて、川井社長もそろそろ勝負を仕掛ける様な事を以前から言っていました。

少し段取りが遅れ気味である様な事は言っていましたが、これはいつものパターンです。
慌てて物事をしてもまず良い結果にはならないのがほとんどです。

ゴールデンウイーク明けか?或いは6月に入ってからになるでしょうかね?

本当に楽しみです。いっその事、日曜日も営業する容にすれば最高だなと
個人的には考えていますが、それこそ老婆心でしたか?(謎爆)
6月に延びる様な事になれば、開店日から数日は「小生スケット任せないさい!」ですね(爆)

そんな事で川井社長の事ですから、近い将来は日曜営業をすると
私は予測するところではあります。

ぶっちゃけ、6月から私と「おかん」、そしてサンの三人で
日曜日に応援に行く事ができれば、川井社長&舞妓さんの5人態勢なら
楽勝に回せます。

しかし、今から6月と9月の日曜日には大事な行事予定が何件か入っていますので、
三人全員が応援に行けない懸念大でありますので無責任な話も出来ません。
それに10月からの問題も生じます。

川井社長の「掛神さん、そのうち吞めないけど吞みながら相談に乗って下さい!」(爆)

まあ、なんともかんとも、及ばずながらと申しますか、本当に微力ではありますが出来る限りの
協力をさせて貰いますとしか、現段階では言えません。

太麺屋さんは、間違いなく変わる予定でいます!

是非とも御期待下さい!