「なぜ?」「信じられない」
この言葉しか出で来ない。そして、ご遺族の方々にはお気の毒を通り越して、正に声の掛け様もない。
私にも、先だって、安芸の国で殺害された女児より一つ上の娘がいるので、ご遺族のお父さん、お母さんの事を考えるとやりきれない気持ちになる。朝元気よく家から学校へ登校して、帰り道で殺害され遺体で無言の帰宅なんてことになったらどうするだろうか。
暫くは、まともに生きていく事すら出来ない程、落胆するのは言うまでもないだろう。
昨日、女の子の服についていた汗が容疑者の汗であると言う事で、DAN鑑定で明らかになったらしい。
まずは、決定的な証拠ではなかろうか。事件の全貌も大分明らかになつつあるようだが…。
ただ、犯行を認めても、どんな裁きを受けようとも遺族の方々は、一生納得する事はできないはず。
犯人が捕まり安堵云々なんて言葉を発している人もいるが、これは第三者的な言葉に過ぎない。私も第三者的だが決してご遺族の立場を考えると、いくら犯人逮捕と言えども「安堵」なんて表現は使えない。
正に「痛恨の極み」だ! 二度とこんな惨い事は、ないようにと願うだけだ。
あ●りちゃんのお父さん、お母さん、7年間精一杯お育てになられていたことは、あいりちゃんが一番知ってるはずです。せめても、4歳になる弟さんのためにも、この悲しみを乗り越えて下さい。
心から娘さんのご冥福を祈らせていただきます。