さて、前記事と少し空いてしまい先般の話になりますが、この日はセカンドドーターが杜の都に帰る日でした。
川井商店に行きたいと言うので、炎のメラゾーマ級のシャッターを掛けます(阿呆爆)
特に土曜日はそうですが、盆中は更に先行激化が予想されます。
聞いたところの話ではありますが、8月に突入すると、平日でも毎日が土曜日レベルの集客と言う事でした(仰天&大汗;)
そして、この日、恐らくは、川井商店、一年で一番忙しいであったと思います。
勿論、それを承知でのシャッターです。
平日は11時ですが、土曜日や盆中等の激忙時は、それこそ段取り八分、用意周到に抜かりは無く10時30分開店にしている様です(感心)
それにしても、余りにも阿呆くさい時間に突入したので、発券器が作動しているのか心配でした。
盗人の様に入店して作動を確認、番号紙を発券したところに、お手洗いに行こうとした川井社長とばったり…(爆)
すぐにクーラーを入れますからと言われましたが、阿呆シャッターの為に無駄な経費は絶対にNGです。
勿論、地球に微妙に厳しくしての車内待機(爆)
それこそ、いつも激込みの時はどんな風になっているのだろうと興味があり、状況把握に務めます(爆)
セカンド氏が来たのが9時35分でした。
サード氏が9時50分。
そこまでは大した事はなかったですが、10時からが凄い。
駐車場に車を納めてからでも良いだろうに、その前に助手席から飛び降りて発券に向う者もおりました(核爆)
いくらでも早く食べたいと思う執念なのでしょうね(爆)
開店時間の10時30分には笑うしかありませんでした。
普段ならば、そんな状況をSNSで挙げる私のところの常連さんの投稿には「君子危うきに近寄らず!」と冗談コメントしているのですが、この日はセカンドドーターの為に気合のシャッター長(超親馬鹿爆)
満席、長椅子での待ち合いも溢れて、立ち待ち客もいたほどです(凄過ぎ)
さて、この日はストレート麺を食べたいなと思っていました。
まあ、極太でも良いかなと少しだけ迷ってはいましたけど…。
舞妓氏がオーダーを取りに来て、私が頼もうとする前から「ストレート…」と打診して来たので、「はい」と…(笑)
顔にストレート麺が喰いたいと書いてあったのですかね?(爆)
「はい」に続き「油抜き、小盛り、麺硬め、あと海苔で」とお願いしました。
セカンドドーターとおかんは、太麺小盛り、硬め、油は普通。
ネギとメンマTでオーダー。
茹で時間の差で、私にファースト着丼でした。
まずはスープを一口。
いつも間違いの無い安定した旨さであるのは言うまでも無いですが、暫く振りと言う事もあってか、スープはいつもよりも更に美味しく感じて感動的でした。
油抜きでも、コクが半端無い(流石)
薄っぺらのスープ、底の浅いスープにいくら油を足しても、コクが出る訳ではないのですからね。
麺の出来も相変わらず素晴らしいです。
製麵師でもある内儀の舞妓氏の渾身の麺、本当に素晴らしいです。
チャーシューやメンマ等にも心血を注いでいるのが判ります。
セカンドドーターも旨かったと大絶賛で何よりでした。
既出左様で、スープは最初の一口呑んだだけで全残orz
これだけの渾身の極上スープを残すのは、本当に忍びない(大泣;)
正直、バランス喰いにはなっていませんが、我慢をして、その食べ方を慣らして行くしかありませんね。
殿になりますが、ここ川井商店こそが真の繁盛店なのです。
通年大繁盛、天候にすら左右される事の無いお店なのです。
丸鶏に加えて、大量の動物系のガラを使用した渾身のスープを作る川井社長、隠し味となるのが、ご本人の人柄と言うガラ。
この柄にも多くの常連が付いているのです。味は勿論大事ですが、商売的にはこの人柄がそれ以上に大事と言っても過言ではないと思います。
私もその様になる様に、改めて襟を正さねばならぬと思ったところでした。
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