この日はお江戸庵さんに伺いました。
前回は蕎麦切り(ざる大)でしたが、この日は流石に寒くて温かい中華そばが食べたくなり、そのつもりで向かいました。
10時50分、店舗側の唯一1台駐車できるところをまずは確保。
そして、向かいのスモールポンド商店に行き、翌日の配達の注文を伝えます。
「卵2箱,玉ねぎ1箱、生姜1箱,ほうれん草2,レタス1,サニレタス1,ミニトマト1,牛蒡1」等です!玉菜も某スーパーではブンハンで250円でした(仰天;&即死爆)
それでも、こちらでは一玉380円でと良心的でしたが、流石にパスしました(苦笑)
まあ、これも一概には言えません。玉菜がずっしり詰まっていている物とそうでないものの差があります。
ましてや、冬玉菜と春玉菜の違いもあります。
ただ、現在はいくらずっしり詰まった物と言え一玉500円は高過晋作で、サンパチ上北地方でも手が出ないレベルです(苦笑)
米が馬鹿高いので、自ずと米離れ気味になり、週一で焼きそばと言うご家庭も多いと思いますが、そんな高い玉菜を使うならばご飯の方が良いとも思ってしまいますよね(苦笑)
玉菜を使わず、モヤシ焼きそばでも悪くは無いでしょうが、これは結構難しいと思います。
モヤシを入れるタイミングは、自ずと後半にと考えるでしょう。
それでも、大量に作ったらお話になりません。ましてや、家庭の小さいコンロ、或いはIHなどではどうにもならないと思います。
面倒でも、一人前ずつ作りましょう!(笑)
まあ、激高のキャベツを無理して購入して食べなくとも死にはしないですが、どうしてもと言う方は、値引き品を狙うのが賢明です(爆)
鮮度は多少落ちていますが、すぐに食べるのであれば全然問題はありませんから!
さて、10時55分過ぎには車内待機、その後の10時58分には暖簾が出された様なので、脇口から入店しました。
それこそ、いつも開店と同時に駆け込む常連等を多く見ますが、この日は私一人(珍)
店主の木村君も急がず、私もそこまで急がずで、プチ世間話。
実は、この2日前に、三瀬(豊浦中卒)で同年の「ケン坊(あだ名)」と言う方が声を掛けてくれました(懐かし)
発券後、私がメンマの仕込みをしているところでした。
会話の内容は、それこそ同年でのゴルフコンペに参加しているとの事(驚;)
同年ゴルフコンペとは、詳細までは分かりませんが、ハローズ社長(クリ)が中心になって、鶴の徽章ジュニアハイスクールの卒業生が主の様です。その他に同年も誘ってと言う事の様です。
自ずと、お江戸庵の木村君がメンバーなのは当然ながら知っていましたので、共通であろう「ケン坊」の事を打診してみました。
すると、分かるか分からないとかの次元ではありませんでした(驚;)
何と、ケン坊のご両親が木村君夫妻の仲人親と言う事でした(仰天;)
もう、マジ吃驚し過ぎ!
父上は、昔、地元ハイヤー会社の運転手だったのです!
私も炉端焼き時代にもお世話になりました
いやぁ~、それこそ父上の「よしお」さんは本当に良い人でした。
でしたって、まだまだ元気でおられますからね(失礼爆)
ケン坊の話によると、母上は、今春に旅立たれたと言っていました(涙;)
さて、オーダーは中華そば麺硬めです。
硬めにオーダーした麺ですが、本当に喉越しが素晴らしいです。
かなり熟成っぽい感じはします。5,6日は寝たかの様な麺ですが、意外にそこまでは寝ていない事も考えられます。
硬めに茹でられた食感は、盛岡冷麺の麺を多少軟らかめで茹でたかの様に感じました。
事ほど左様で、製麺時に小麦粉以外にも二度芋の澱粉も使用しているものかと思いました。
まあ、あくまでも憶測です。
何れにしても、喉越し抜群の麺で最高です。
もう、噛まずに丸呑みしたい麺でありますが、それを嚙ませようとする木村店主の製麺方法(笑)
これも憶測ですが、切れ刃は自動カッターでは無く、手捥ぎだと思われます。
チャーシューにしても一手間掛けて、工夫されているのが分かりますよ。
昔の中華そばのチャーシューは、多くが煮豚。中華料理店はそうではありませんが、
中華そば屋、食堂はほとんど「煮豚」であったと思います。
煮豚の醤油浸けと言う料理。それをチャーシュー呼称なのです。
その部位もモモ肉、或いはランプ。
内モモ、外モモ、ランプ部位です。
昔と言っても、私が最初に食べた中華そばは、昭和44年か?45年頃かな?
46年で満6歳ですが、その頃は間違いなくモモ肉でした。
冗談抜きで、ほぼ毎日、そのモモ肉のチャーシューは食べていましたから!
絶対に嘘だと思って読んでいる方も多くいると思いますが、本当の話です。
現在の人情酒場清次郎さんのところに「蓬莱軒」と言う食堂が存在していました。
こちらの長男が、たまたま私と同じ幼稚園(のぞみ幼稚園)に通いだした頃から、真っ直ぐに自宅には帰らず、私と一緒に帰宅して毎日私の家で夕ご飯を食べる事になっていました。
名は勝広君。折角「勝」と言う字を使い命名したのでしょうが、呼称は「かずひろ」と訛っての誤呼称。
私の親戚もそうです。叔父が「勝正」ですが、誰も「かつまさ」と正式呼称で呼びません(爆)その次女も父親の名前の一字「勝」を使い「勝美」ですが、かずみ呼称以外は聞いた事がありません(爆)
最初から「和広」とか「和正」「和美」の方が良かったのでは?(核爆)
勝広君の父上も彼を「かんず」と呼んでいましたからね(爆)
我々友達は苗字(我孫子)から「わんび」と言う、あだ名で呼んでいました。
わんびの両親は、食堂(商売)が多忙で幼稚園に迎えに行く暇もなかったのです(マジ笑)
結局、帰宅後は私と一緒に遊び、夕飯も一緒に食べる様になる日々を過ごしました。
幼稚園が休みの日曜日等も、私の家に朝から送ってくるものでした(マジ爆)
その時、あれは間違いなく本田宗一郎号でした!
それこそ、軽く50年以上は過ぎていますから、50cc以下の宗一郎号であったと思われます。
ノーヘルは、全く問題無しの時代でしたが、50cc以下に二人乗りは?
まあ、その後は検挙される様な時代が来ましたが、当時のお廻りさんは、見て見ぬ振りをしていたものなのでしょうか?(謎)
そして、普段の平日は、父上が私の家に迎えに来るのは、夜の8時頃でした。
その時に、必ずお礼がてら中華そばを一つ出前してくれました。
親父と「大おかん」は、毎日超ウルトラ残業で、365日で休みは元日のみ。
帰宅は早くて9時?10時?
そんな事で、祖母と二人な訳です。
祖母は「毎日、毎日気の毒でなりませんから、お気遣いなく!」みたいな事を言っているものでしたが出前は続けられました。
私は必ずチャーシューは食べました。
夕食を食べて、2時間も経っていませんから麺は数本啜るくらいでしたけど!
祖母は米一粒も無駄にしない明治生まれ。
食べ残しは、ザルに麺をあけて置き、スープと別々に保管。
翌朝できるだけは食べていました(凄;)
食べ切れない分は、ワンコの餌です。
スープは必ず残る訳ですから、残麺が少ない時はご飯を足してワンコに上げていました。
ワンコの喜ぶ事凄し(爆)ラーメンスープでの「おじや」ですからね!
もう、瞬殺どころの沙汰ではない程でしたよ(早食い爆)
まあ、ラーメンスープが良いとか悪いとかの話ではありませんが、昔は味噌汁の残りにご飯を入れて、ワンコの餌にする人も多かったと思います。
今現在では人と同じ物を食べさせる事自体が論外、常識以前の話になってしまっているでしょうが、昔はそれが当たり前だったのだと思われます。
全てそうでは無かったでしょうが、少なくとも、祖母にはその認識はゼロだったのでしょう。
真っ白の秋田犬でした。名前は自ずと「シロ」(笑)
人間の食べる物、しかもラーメンスープで「おじや」、それに早食いですから、短命だった気がします。
その後には、猟犬のセッターを飼う事になりました。
私が小学5年生。この時は、流石にドッグフードを食べさせていました。
そんな話はともかく、話を戻しますと、昔のチャーシュー(煮豚)は、ほとんどモモ肉でした。内外モモ、ランプ。この3つの部位を使用するラーメン店、食堂がほとんどだったと言うのは既出です。
マジ、中学生になるまでは、それこそ三枚肉や肩ロースチャーシューの記憶がありまあせん。
三枚肉や肩ロースなどのチャーシューを食べて美味しいなと感じたのは、三枚肉では、勝氏店(とん太茅原)、この時で高校生時、肩ロースは、湊町管内のニュームーン店で、それよりもずっと後の話であります。
いやぁ~、美味しいとかのレベルじゃない程の感激でした。
まあ、その当時の話になりますが小生的にモモ肉に飽きたのもあるでしょうし、新しい出合のチャーシューだったからもあるでしょうね(感動)
内外モモ、ランプ部位の煮豚を出すお店は、完全に時代遅れとの認識を持った時期もありましたが、それは違うと言う事に気づきます。
何と言うか、好みの問題もあると思いますが、要は、スープとのバランスも大事になって来ると思いますし、手間暇の掛け方、調理においても差が生じて当然です。
そんな事ですが、多くのお店が、三枚肉や肩ロースでチャーシューを提供する様になったので、逆にたまに出合うモモチャーシューが懐かしくも有難くも思えるのです。
こちらのモモチャーシューも一手間掛けて、工夫されたチャーシューである事は言うまでもありません。
あっさり、シンプルなところが、非常に良いと思います。
明日も食べたいと思わせる、続けて明後日も食べたい、そして、毎日でも食べられる、朝食でも食べて美味しいと思わせる様な狙いの中華そばなのかなと感じます。
KKです!
会計時、「600円です!」と内儀殿。
私は「いや、いや、普通の料金を取って下さい!」と言いますが、「今日はまだ駄目です!」と却下???
なるほど、店内の貼り紙を確認しました。
まあ、当然外内島、あだりめ余目でありましょう!
730円が600円。130円引きですよ?(大汗;)
随分以前からの早割サービスであり、相当長い間継続されていた様ですが、こんな値上ラッシュ時が続く中、よくぞここまで我慢されて来たと思います。
ここ最近は、散々三瀬だったでしょうね?(爆)
そんな事ですが、早割はネクストフライデーで糸偏に冬になります。
今後は一ミリも気を使う事無く、中華そばをオーダーできます。
それでも、サービスが終了する前にと思う方は、是非!
お得な事に違いないですからね(笑)
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