定休日のお昼

この日は、久しぶりに、ビューティフルアイブロウブリッジを渡り、スリーリバーズタウン横山村に車を走らせました。

伺ったのは、キズナの庄司商店さんです。

最低でも混む前の11時には食べ終わりと考えて、10時30分に到着したのですが、結構な数の車が駐車場にありました(汗;)

そして、入店。ほぼ満席であります。

平日10時30分ですから凄い事だと思います。

9時からの営業ですから、一仕事されたと言う事です!

11時開店のお店は、まだ一杯も売れていない訳ですから、先手必勝型店とも言えますね(爆)

逆に「伊藤商店」さんの様に、溜めに溜めてから一気に切り盛りする戦法のお店もあります。

或いは、土日とか繁忙時等に、臨機応変、前倒し開店するお店などもあります。
全て賢明で正解だと思います。

さて、入店して、突き当りのセルフレジに行き「食券」購入となります。

以前の券売機は完全攻略できていましたが、新しく導入したセルフレジはファーストイクスピリエンスです。大丈夫か?

実は、相当に不安での訪店(苦笑)

うみゅ~、一瞬迷いました。

すると、厨房内の英さんがすぐ側の美人スタッフに何かこそこそ。

流石に何を言ったかまでは聞こえませんでしたが、デビルイヤーを使えば、「手伝ってやった方が良いかも…」(多分爆)

狼狽寸前で何とか買う事が出来ました。しかもクレジットカードで!(どんなもんじゃい爆)

それにしても後ろに並ばれるプレッシャーって相当なものなのです。
後ろに一人でもいれば、この日の様には買えなかったと思います。

券売機、或いはバンクのATMでもそうですが、後ろに並ばれると冷静でいられなくなります。

ATMなどでは、結構、途中で諦めたりして、「ゴーアヘッド、プリーズ」になり、再度並び、操作する事も稀にあります(苦笑)

ノープレッシャーで落ち着いて操作すれば、思いの外、容易に出来るんです(爆)

さて、この日は「つけ麺」です。

店主の「英さん」にではなく、しれっと、美人スタッフさんにあえて食券を渡しました(挙動不審爆)

理由は、浸けスープの酢抜きをお願いする為です。
マジ、非常にお願いし難かったです。

前回訪店時のつけスープに極々微量ですが、酢を感じました。
マジ、一ミリ以下でしょう。まずもって、とても美味しく頂いたのですけど…!

スープをより引き立たせる為の効力があると云われているのは承知しています。
ただ、それが全てのスープに効果があるかと言うと、そうではないと個人的には分析しています。

英さんの浸けスープには効力を発揮するのでありましょうが、最初はそのままのスープを味合いたい訳です。

ただ、それだけです!

酢は、後から好みの量を自らが調整するのがベターでありましょうか?
まあ、英さんは、ベストの状態で提供をしていると言う自負があるのも承知しています。

それだけに「英さん」に直接はお願いできなかったのが正直なところです。

自ずと美人スタッフさんから、即座に英さんにそれが伝わります。

まさかのブチ切れで「出禁」になるのか?(覚悟爆)
それでも不機嫌になる事も無く、快く酢抜きをOKしてくれました(安堵)

「社長、酢苦手なん酢か?」(爆)

そして「何分茹でますか?」との打診がありましたので、デフォの2分マイナスでお願いしました。

茹でている間、私は2つの寸胴のスープをガン見。

何やら、相当複雑な事をやっているなと診ていました。

聞きもしないのに、英さんは丁寧に説明をしてくれました(流石)

絶対に私が真似をしない事を分ってもいるでしょうし、仮に真似されても負けない自負があるからだろうと思いました。

ラーメン店主はそうでないといけません!

すぐに企業秘密だとか言う様な店主もいますが、意外に大した企業ではない事が多い競馬場の気がします(爆)

さて、5分程で着丼です。

奇麗な麺色です。

これが打ち立て、或いは当日麺の中華麺の色です。

かん水(炭酸ナトリウム主)と小麦粉を混ぜると、この様な感じの麺色になります。

好みの問題になりますが、つけ麺は、やはり打ち立てが一番好きです。

その様に思わせてくれたのが、こちらの打ち立ての麺を食べてからなのです。

賄いで食べるつけ麺、以前は、その為に2,3日前に打った麺を用意していた事もあります。

しかし、今は、当日麺で食べる様にしています。

逆にと言う言い方もおかしいかもしれませんが、中華そばは、多少落ち着いた麺の方が好きかなって感じています。

2,3日置きがベターかなと思います。

まあ、これも一概には言えません。

製麺室の温度、製麺後の保管する冷蔵庫の温度でも全然違って来ますから!

そんな事はともかくも、こちらのこのつけ麺はとても旨いです。

多めのメンマが嬉しい!

っうか、このメンマの良い仕事が分かりますかね?(松鶴家千とせ爆)

それは、メンマの味付けです。メンマの味付けに膨らみを持たせる味付けをしているから、つけスープとの合性、バランスが保たれているだと思います。

以前は、1分1秒を争う様な食べ方をしていましたが、比較的ゆっくり味わって食べました。

自ずと喉を詰まらせる事も無く食べ終えました。

割スープを注ぎに行って、KKの大満足でした。

最後に一言失礼!

それにしても伺う度に思う事ですが、この場所でお店を構えたのは本当に素晴らしい判断だったなと感服しています。

前店舗よりも大きくしなかった事、更には、大きなところに移転しなかった事が本当に賢明だったなと、それこそ敬服の念であります。

大きな店舗の家賃は自ずと安くはありません。

キャパシティーが大きければ、人手も多く必要になります。

今の最低賃金等を考えても、人件費が半端の無い事になっていたのは火を見るよりも明らかな訳です。その分の集客があったかどうかの保障などある訳ではありませんからね!

家賃は生涯、何千万円、何憶円払っても、絶対に自分の物にはなりません!

英さんは、店舗&ご自宅分の融資の返済が終われば、全て財産になる訳ですから!