一軒、是非ともご紹介したお店を失念していましたorz
さて、この日は、こちらのお店に嫌々ながらお邪魔したのでありました(嘘爆)
会合等があり、お誘いを受ければどんなお店にもお邪魔する事は当たり前。
しかし、「おかん」と食事に行く時は、間違いの無いお店に行くのも当たり前であります。
和食関係は、絶対的に「宇宙戦艦」さんと決まっているのです(仕方無爆)
これまでの付き合い度、いつも言っている「お互い様」の関係も
かなりあります。それもそうですが、汗水流して働いたお金を落とすのに冒険はしないにこしたことがないと言うのが一番の理由です。
ただ、今回は「おかん」お勧めであったのです。
こちらの店主と「おかん」は元同僚と言う事で、良く知っている間柄であると言います。
ホテル萬チャソで一緒だったとの事。
もう30年も前の事になりますので、大昔の話であります。
ホテル萬チャソの板場で板前か板後だったかは分かりませんが、
その当時は従事していたと言います(爆)
因みに余談ではりますが、天下の仁三郎の若女将は、そこのお隣、
昭和天皇皇后両陛下が宿泊された橘荘に勤務していましたよ(爆)
私は『淳』、天下の仁三郎のほぼ船長も『敦』なのです。
両アツシに限って、引き抜きをするような卑怯な事はしていない事を
今更ですが申し上げておきます(爆)
因みに、「おかん」も敦氏の内儀久美さんも旅館業が好きであった訳でも無く、
興味があった訳でも無い事を付け加えておきます(核爆)
まあ、そんな話は脱線の兆候で危ないので、話を先に進めます(爆)
手始めが出てきましたよ!
こちらが最も肝心です。
いつも言っていますが、この付け出しがNGなら後は全ての料理に期待はできなと個人的には判断しています。
逆に口に合えば、他の逸品料理も自ずと口に合うと言う考え方で間違い無いと
思っています。
まずは魚卵からです。
見た目も食感からも鮮度の良い状態で煮たのが判ります。
これは、セイゴorフッコの卵と分析します。
スズキの稚魚からセイゴと呼びます。大きさは40cmくらいまでを
そう言っていると思います。生後何ヶ月とか何年とかではありません(爆)
フッコはスズキに届かずのところです。ブリで言えば、ワラサレベルでしょうか?
80cmなければスズキじゃないと言う人、或いは地域もあるでしょうが、
この辺の人達は60cmあれば、スズキと言っています。
因みに50cmクラスを釣っても「スズキを釣った!」と自負している人達が多い様ですね(爆)
因みに、『セイゴ』さんと言う居酒屋も城下町駅前にあります。
店主は「鈴木」姓なのであります。開業を目指した当時は「まだまだ鈴木には及びも無い」という事で
「セイゴ」という店名にした経緯があります。
10年くらい前に「フッコ」に店名を替え、今はそれこそ本名の「鈴木」という店名に替えても面白かったかなと思います(爆)
おっと、危ない!また脱線の兆候でした(汗;)
この魚卵の味付けが本当に考えられた味付けなのです。
私ならこの魚卵の味付けをしろと言われたら、もう少し甘辛く煮ます。
甘露煮と佃煮の中間くらいの味付けをすると思います。
これはあくまでも単体の場合です。
お隣の菊のお浸しを食べて何度も頷きました。
こちらの菊の味付けは、結構な砂糖の甘さがありました。
魚卵も甘露煮みたいに甘ければ、菊を食べた時に飽きる味になってしまいます。
魚卵の砂糖は、ほぼ皆無でしょうかね?
酒と薄口醤油、そして多少の味醂で仕上げた感がありました。
だから食べ飽きないのでしょう。
バランスですから、どちらから食べてもOKだと分析しました。
そして、一番左は?
まあ、このブツは桂小金治で宜しくです(爆)
そして、「おかん」がホッキと中トロをオーダーしました。
中トロを見て、寿司をイメージした瞬間、ここが以前「やまやす」さんと言う寿司屋だったのを思い出しました。
一度だけ訪店しています。
確か、平成1年の9月1日~一桁日にちの間だったと思います。
特上寿司を二人前、「おみや」で買った記憶があります。
その後、「おかん」が入院していた近くの赤旗病院に差し入れをしました。
エルディストドーターの出産でお世話になった病院であります。
今だから言えますが、この病院では超やらかしてしまったのです(超核掛自爆)
この数日後にも、「おかん」に見舞い!?!?に行くのでありました。
しかも早朝の午前4時~5時の間ではなかったかと推測します(爆)
外内島、余目で泥酔でした。この時は午前2時まで仕事をしていました。
2時から呑んだとすれば、一気呑み大会でもした後だったものか?(爆)
或いは24時頃からやっていたのかもしれませんね(爆)
西も東も判断できない状態の中、「おかん」が寝ている病棟に行ったのでありました(核爆)
この話は、私は一切記憶にありませんので、「おかん」の記憶を聞いた話であります!(爆)
事前に行くも何もある訳がない!携帯電話など冗談はよしこ時代ですからね!
(爆)
病棟は四人部屋、いや六人部屋だったか?(核爆)
奇しくも「おかん」は入室して、すぐ右手前のベッドだったのです。
記憶が無い程酔っていても、そこに辿り着く私は流石だと思いませんか?(超核爆)
まあ、これが本能寺の変?と言うやつです(爆)
「おかん」は驚き、焦り「駄目駄目帰れ!帰れ!」と言ったらしいですが、
帰った振りをして、リターンし「おかん」のベッドの下に潰れて寝ていたのでした(核掛自爆)
誤って、あち母ちゃんのベットに行き、起こしただけでも逮捕されたであろう
紙一重の事をしていたと分析します(核掛自爆)
7時頃だったでしょうかね?
当時で言う看護婦さんと「おかん」に叩き起こされます(爆)
たった2,3時間でいくらかは正気になるものなのですね(核爆)
看護婦さんに、小声で「すみませんでした!」と謝ります。
それでもまだまだ酔っている事に替わりはありません。
外来の待合室の椅子で寝ながらハイヤーを待ちます(核爆)
前日の事を思い出そうとします。
しかし、途中までしか思い出せません。
それでも全てが判明したのです。
その日乗ったハイヤーの運転手さんに
「ただ呑んだくれでいねで、嫁さんさ見舞いでも行げや!」と説教を
くらったらしいです(爆)
「じゃあ、今すぐ病院まで行ってくれっちゃ!」と言ったらしいのです(核爆)
言った私の阿呆度と乗せて行ったハイヤーの運転手さんの阿呆度は、
目くそ鼻くそ言うやつか?(核爆)
因みに、その当時は大和交通さんを頼むと、ほとんどの運転手さんが私を知っていましたので、
いくら泥酔して自宅まで運んでくれるものでした(感謝爆)
病院にも看護婦さんにもご迷惑をお掛けして、
今更ながら深く反省しお詫びしてもどうにもならない事です(爆)
二度と同じ様な事を繰り返さないとかの問題でも無い様な気がします(核爆)
そんな事ではありますが、ここの病院では親父も終末を迎えていますので、エルディストドーター誕生で、
1勝1敗の結果となっています(なんのこっちゃ爆)
っうか、出産で入院するなら、皆さん個室ですよ!入院、一日の差額なんて大した事はないんじゃないですかね?
1万円はしないでしょ?
この差額の金額に普通の人はびびるでしょう。
勿論、私もびびりますが、考え方一つで大した事の無いお金なのですよ!
何ヶ月、何年も入院する訳でもないのですから!
車購入時に予算よりも10万円くらい下のレベルの物を買うだけで
個室にしてあげられるのですよ!?(爆)
下のレベルの物じゃなくても、値切る…もとい、勉強して貰えれば
予算内で良い車に巡り合う事ができます(笑)
もし、今後「おかん」がお産で入院する様な事があったら、絶対に
個室です(超ウルトラ核爆)
まあ、お産以外でそんな長期で無いのなら個室ですよね!
私も泊まれるであると分析しますし、爽だってできるんじゃないですかね?(核爆)
次の車購入の時に鈴木の御曹司から勉強して貰えば済む話ですからね(超核爆)
もしかして、多少の脱線か?(爆)
さて、話を料理に戻しましょう!
銀鱈の醤油浸け焼き。
最高に良い按配で浸けられていますよ!
イカの天婦羅。
天婦羅ではイカが一番好きかもしれません。
この日は「アオリ」でありました。
アサリの酒蒸しです。
切らせても焼かせても良い仕事をします。
味付けも私の口に良く合いますし、揚げ方も上手いです。
おかんと一緒にいた時は、板後だったかもしれませんが、正真正銘の板前さんであるようです(爆)
そして、驚いたのは牛筋カレーです。
これは半端ない旨さでありました。
和牛モモ肉のステーキもありました。
塩胡椒の塩梅、焼き方も最高でありました。
本当に良い仕事していますねぇ~。
いやぁ~、最高に満足しました。
再訪感、当然ながら有り有りです。
今だから言えますが『匠家』と言う店名にも違和感があったのです。
マジで優れた技術を持つ職人なのであろうか?と勝手に思っていました(爆)
もしそうであろうとも、自らそんな店名を付けたと言うならば
自信過剰、驕り感が否めなかったのです。
しかし、打診してみると、何とサンさんの名前である事が判明したのです(核掛自爆)
サンさんの名前を付けるとは素晴らしい事じゃないですか!
現在は、そのサンさんと二人で切り盛りされています。
ご主人も中々のナイスガイではありますが、サンさんは本当に
イケメンですよ!
ご主人からサンさんへ10年後か20年、或いは30年後になるかもわかりませんが、
バトンタッチした時でも自らの名前が店名であるのですから最高だと思います。
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