暫く振りの「とん太」さんへシャッターしました。
10時50分に権利付けをします。
店主の勝氏は食事中でありました。ラーメンではなく、ライス類を
食べていたのを私は見逃しません。
私も業者さん、或いは早めに入館されたお客様から、カップ麺を
食べているところを何度も見られました。
すると大体の人が笑うのです。
「なんで自分のラーメン食べないで、カップ麺なんか食べているのか?」みたいな感じで言われます。
理由は色々あります。一番は、カップ麺は旨いからです!(断言)
あとは味的にも勉強できる(する)為です。
そして、自分の中華そばは、毎日スープをチェックしているので、
味に舌が飽きて、丼一杯と言う形で食べたいなと思わないからと言うのもあります。
さて、11時少し前になると、「入れや!」と呼んでくれました(嬉)
一応、メニューですが私は不要です(笑)
オーダーのほとんどが味噌or味噌ネギなので、他のメニューは廃止しても
良いと思うのですが…(爆)
中華鍋にモヤシを入れてから「何する?」(爆)
「メンマとコーン」とだけ伝えます。
何も言わず調理しだします(爆)
丼も温めてくれて、コーンも加熱してからのトッピングです。
勝氏「へぃ、お待ち!」
掛「全然待ってない!」(爆)
勝氏「今日、木曜日じゃねぇだろう?」
掛「5月いっぱいだから終わりましたよ!」
勝氏「お前の駐車場貸せ!そこでとん太やる」(核爆)
久しぶりの対面。
ここだからコーンを入れます。
他店ではコーンは一ミリもトッピングする気が起こりません。
メンマもふっくら戻されたもので最高に好きです。
私のところもこんな感じにしたいのですが、今更変える事はできないのです(苦笑)
100%戻すところを80%ほどですから、2割違います。
メンマ一体9万円として、1万8千円は違う事になります。
シーズン8体を使用しますから、仕入れ値だけでも14万円から先違う計算になります(大汗;)大きいですよね(苦笑)
開業当時は歯も丈夫で、コリコリのメンマが好みでしたし、
1体で3万5千円と驚く程安かった乾燥メンマ(中国産)でした。
う~ん。やっぱり100%は戻せないですよねぇ~orz
メンマも自家製を考える時期が来たのかもしれません。
さて、麺は?
最高に硬いです!
ほとんど生状態ですよ(爆)
それが病みつきになるのです。
大昔の事になりますが、最初に硬めでオーダーした時は睨まれましたよ(爆)
その後、午前の営業は内儀殿や内儀のシスター殿が作っていた時期が
あり、硬めでオーダーしていたのがエスカレートし、超硬め~バリ硬で
オーダーする様になって行きました。
ある日、奥の部屋から出てきた勝氏がそんな会話を耳にして、
「生で入れっが?」と一睨みされた事もあります(爆)
今は何も言わずともバリ硬で茹でてくれるようになりました。
ここにいつもコメントくれる「羽後県氏」の相棒が
食べに行った時も、ほとんど生で提供されているみたいです(爆)
この次元の硬さで提供されて喜んでいるのは、我々二人くらいか?(爆)
それでも「サウザンドストーンや」さんでは硬めオーダーは絶対に
しません。まあ、詳細を説明するのも面倒ですが、「松鶴家千とせ」と言う事で!(爆)
勝氏「おまえで味噌やったってが?」
掛「やっていませんよ」(爆)
勝氏「おめの弟子がら聞いたぞ!」
馬鹿野郎!マタリキだな?(爆)
掛「あまり売れないですよ」
勝氏「メニューだけでは駄目だや、玄関に貼っておけば全然違うぞ!」
掛「とん太の出来損ないと言われても嫌だったら、白味噌メインで作りましたよ!」
勝氏「うちの味噌は絶対に真似できねぞ!俺でも作らいねがらの!」(爆弾核爆)
掛「あははは…」(核爆)
勝氏「味噌は難しぞ!」
掛「本当ですね!」
いやぁ~、最後の一言に深い感銘を受けました。
これまでどれだけの知り合いとラーメン談義をした事か?
或いはどれだけのラーメン店主と味噌味について談義をして来た事か?
味噌が難しいと言ったのは勝氏だけです。
特に素人は、味噌は誤魔化せるみたいな事を言います。
ニンニクを入れて、少し油っこくして…云々。
断言します。味噌は誤魔化す事などできません。
もとい、味噌も誤魔化す事ができないのです。
味噌は誤魔化せる、塩は誤魔化せない?とんでもない話です。
誤魔化すから売れないのです。まあ、私の場合は誤魔化していませんが
売れないのでこれ以上の講釈は止めておきますが…(掛自爆)
それでも自分では個性があり、まずまずのメニューだと自負していただけに
ややショックではあります。
来期は廃メニューにしようと思っていましたが、常連さん等に結構受けている事が判明しました。
一番の常連さんは、味噌そばメニューが出た時期から、
最終日まで何十回もお越しになっていて、醤油一度、塩一度、
あとは全て味噌そばしかオーダーしなかったのですよ(仰天;)
他の超常連さんも三回に一回は味噌そばをオーダーしてくれたり、
或いは、醤油と味噌と連食をしてくれたりしました(感謝)
来期も継続して限定メニューにする事に決めました。
来期はもう少し浸透して、売れてくれる事を期待したいです。
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