「おかん」の誕生祝い

この日は「おかん」の誕生祝いで森シェフ店にリベンジでありました。

森シェフが自ら山で採って来たワラビです。

本来はウド採り専門の方なのですが、余りにも欲張り奥山に行き、
ウドは頭をのぞかせたばかりで、帰り道の里山でワラビを採って来たと言っておられました(爆)

さすがの味付けです。

この時期になると、飲食店の多くで旬のワラビをお通しで提供していると
分析します。個人的考えで、少し厳しい言い方になりますが、あく抜きされたワラビを適当な長さで切り、そのまま器に入れ生姜を添える。

そして、どうぞ醤油をかけてお召し上がり下さいではあまりにも芸が無いと
思います。

サービスで出すのなら一ミリも問題は無いと思いますが、300円、400円と取っているのでしょうから、それなりの仕事をしないとお客側は納得しないのではと考えます。

私は個人的にも一ナノメートルも納得はしません。

やはり、鰹出汁等で出汁を取り、出汁に浸して「おひたし」等にして提供
すれば美味しい訳です。

分かり易く言えば、ほうれん草です。たかがほうれん草、ポパイにとってはされどほうれん草(爆)
ほうれん草を茹でて、鰹節を掛けて出されても大して美味しくもなんともありません。

これを「ほうれん草のおひたし」呼称している人もいますが全く違います。

これは、ほうれん草茹での鰹節掛けであって「おひたし」ではありません。

だって浸っていないのですから(笑)

ほうれん草のおひたしは、やはり鰹節で出汁を取って味を染み込ませないと
当然ながら、おひたしにはなりません。

そして、その様に茹でただけのものを出す人は、流水も甘く嫌な独特の
野菜臭さが残っている事が多いです。美味しく食べて貰う為には
水道代をけちってはいけません。

何を言いたかったと言えば、お通しはお金を取る事に反対ではないですが、
取るならそれなりの仕事をして欲しいと言う事と、さすが森シェフで
サービスで提供するものにもきちんと手を掛けていて感心したと言う事の2つであります(笑)

まあ、そんな能書きはどうでも良いのですが、
森シェフがドヤ顔で、「今回の肉は品物がかなり良かったですよ!」と
肉を見せてくれました(笑)どや?(爆)っうか、もしかしてそれが語源かな?(苦笑)

もしかして、テンダーロインを注文しろと言う事か?(爆)

こちらのお店に何度も来ていますが、山牛をオーダーしないで他の物を
食べて帰る事も何度かあったのですが、「おかん」の誕生日、そして、森シェフがわざわざ冷蔵庫から出して来たのでオーダーしない訳には行きません(笑)

オーダーする時には、いつもは100gでオーダーをするのですが、この日は、この品物を見て200gに切って貰い、「おかん」と一緒に食べる事にしました。
100gずつ切って食べるよりも、200gで切って貰い分けて食べた方が旨いと分析したからです。

肉をカットして、暫く常温に馴染ませます。これがステーキ屋の基本です。

できれば、予約ならベストだったのですが、我々夫婦は車に乗るまで行き先が決まらない事で有名なのです(爆)

この日も水沢まで走って、森シェフにカウンター2つを確保するのが精一杯でありました(核爆)

すぐにできるホタテ焼きを食べながら、メイン皿を待ちます。

岩海苔ソース激旨でした!

そして、メイン皿の山牛のテンダーロイン。

いやぁ~、旨い!本当にこの感動は久ぶりあん!(爆)

私はこちらに来た時は、焼き野菜でも何でも全て岩海苔ソースで頂きます。
岩海苔ソース以外、一ナノメートルも興味がありません(爆)

「おかん」は藻塩を付けて食べていましたね。もしかしたら、塩が一番旨い
のかもしれませんよ(核爆)

掛「気の利く良い子ですね?」とバイト?の女の子を褒めます。
森「息子さんのお嫁さんにどうですか?」
掛「今から息子を呼ぶから…」と「おかん」に電話しろと言います(爆)
森「彼女は私を裏切ないと信じています」(核爆)

じゃあ、最初から言うなよ!って話(超核爆)

しかしながら、こちらでバイトする子が辞める理由が
全て「寿」だと言うのですから驚きです。6人連続で寿辞めなんだそうです(凄;)

この日いたのが7人目にはなって欲しくない森シェフみたいです(爆)

森「彼女と一緒に仕事していると楽しんです!辞められると困ります」

じゃあ、最初からサンの嫁にどうかなんて言うなよ!(核爆)

本当に気が利くだけでなく、マジで可愛い子でした。
私も相当酔っていたのであれですが、セカンドドーターよりは上でエルディスとドーターよりは下かな?って感じです(爆)

一応差は8年ありますから、そこのところの間かなと見えました(笑)

そして、会計までも任せられているとは凄い事ですね。

彼女の笑顔を見ながらであれば、輸入牛でも山牛の味がしてくるのではないかと思った程です(核爆)

「おかん」と二人で福沢諭吉にほんの少し足が出たくらいですから、
決して高くはありません!

都会の飲食店で同じ物を食べたら、最低でもこの2倍、下手すると
3倍の値段を言われますよ!(大汗;)

極端な話ですが、家賃まで含まれていますし、大きなホテルで食べれば
人件費が含まれて来るのです(核爆)

やはり、山牛のリーズナブルで美味しいのを食べるのは、
鉄板焼き「伊勢原」さんが一番です。

まあ、山牛としてはリーズナブルでも、いつでも食べる事のできるものでは
ありませんが、メニューは輸入牛から国産牛、そして、山牛までと
色々の部位が揃っています。

私はたまに山牛、山牛を食べる事ができない時は、豚肉料理をオーダーする事にしています。個人的価値観、好みもあるでしょうが、輸入牛を食べるよりは、
庄内豚の方が美味しいと思います。価格も相当安いですから、私は輸入牛よりは庄内豚派であります。

次はエルディストドーターの誕生祝いにでも訪れて
贅沢をしてみたいものです。

さて、この日も森シェフと冗談話や馬鹿話で盛り上がって本当に
楽しかったです。

帰り際に、「社長、眼鏡新調したんですよ!」と
見せてくれました(核爆)


光の出る眼鏡、夜が明けない内に入山する為のものか?(爆)

お隣にいた夫妻と共に大笑いさせて貰いました。

掛「山形牛の置物を下さい!」

森「うちのシンボルだから駄目です!」

まあ、シンボル イズ ベストと言いますからね(爆)

森シェフにやらせをお願いしましたが、鈴木の御曹司の様には行きませんでした(核爆)

どうみても「差し上げます」に見えますね(核爆)

お見送りいただいた挙句、こんな馬鹿な事にまで対応してくれて感謝しています(爆)

そんな気さくで面白い森シェフのお店ですので、
御覧の皆様も是非一度ご利用してみて下さい。

できれば予約してから来店される事をお勧めします。

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