定休日のお昼

この日は湊町管内へ車を走らせました。

伺ったのは、ビハインド酒田ステーション(ステーションイースト)にあります、『クレセントムーン軒』

駅東ですが、何か行き方多く微妙で迷いましたが、コーストラインでは無く、大動脈R7バイパスで小細工せずに向かいました。

10時30分到着を目指して9時45分に出発するも、思いの外、バイパスのトラフィックシグナル(レッドライト)に数度引っ掛かり、到着は10時35分になりました。

まあ、それでもまずまずだろうなと思いましたが、駐車場には既に4台(汗;)

しかも人が乗っていないじゃないですか!!!

いやぁ~、やらかしましたorz

10時30分開店のお店だった様です(苦笑)

まあ、11時過ぎに食べられる事ができれば、結果上等博覧会ですよ(笑)

酒田のラーメンorワンタンメンしか選択はありません。
さてさて、どうする???

昔から、そこまでワンタンを食べる事はありませんでしたから!

まあ、あった事はあったのですが、子供の頃に親父から連れて行かれた中華料理店でのワンタン、或いはワンタンメンは誠に遺憾ながら、私の口に合うものは皆無でした(撃沈)

そこで、ややタイガー&ホースになったのは否めませんorz

ワンタンメンで美味しいと言うか衝撃を受けたのが、彼是30年は軽く経ったと思いますが、それこそ湊町来々軒(本店)のワンタンです。

それまで食べた中華料理店のワンタンとのギャップが大き過ぎと言うか、まるで別の食べ物です。

中華料理店のそれは皮が厚く、優しい鶏ガラベースのスープとミスマッチ!?って、今思えばそんな感じだったのだと思います。

それこそ、来々軒(本店)さんのワンタンは、まさに別次元の食感と旨さに感動した記憶があります。

ほんの数回程度行きましたが、まさかの閉店(遺憾)

その後は、天下のフルムーンさん(故省吾氏)のワンタンメンにも衝撃を受けました。

薄さ、食感で言えば上記のワンタンに勝るとも劣らない逸品だと唸ったものですよ!

そして、それを超えたと確信したのが、ハーフムーンの元店主、池田名人のそれでした(仰天;)

そんな事ではありますが、老舗のクレセントムーン軒系を信じて、ワンタンメンにしました。

さて、オーダー後まもなく着丼です(早っ)

酒田のラーメンスープにしては、色は多少ですが濃い目です。

あくまでも色が濃い目と言う事で、しょっぱく感じたのではありません。

やはりと言うか当たり前ですが麺も良し、それこそ全然懸念はしていませんでしたが、ワンタンも非常に良いじゃないですか!!

あとは、チャーシューは良いと言うところを超え、最高に私好みのそれでした。

シンプルな味付けのモモ肉は大好きです。

KKです!!

いやぁ~、堪能させて貰いました。

酒田のラーメンの特徴と言えば、自家製麺は当然ですが、スープ色が鶴岡とはやや異なりますよね?

一概には言えませんが、昔だと『酒田ラーメン』と『鶴岡の中華そば』に分けるとすると、
酒田は薄めで鶴岡濃い目。

勿論塩分濃度を申し上げているのでは無いです。

私のところで言えば、全て濃口醤油を使用でのあのスープ色です。

そんな事で酒田のラーメンは、自ずと薄口醤油も使用していると分析できます。

濃口醤油とのブレンドと思われますが、どのくらいの割合だと、あのくらいのスープ色になるかは試してみた事が無いので分かりません。
因みに、濃口醤油よりも薄口醤油の方がしょっぱいですからね!
そんな事ですが、酒田のラーメンスープとしては濃い目の色のスープでしたが、
マジ、しかめっ面したしょっぱい三日月の昼ではありませんからね(爆)

うおう!うおう!うおう!うおう!

ちょうど良い塩梅でしたよ!!