ケンコの話。

握り拳程のサザエを2個購入して来ました。

このくらいの型になると、刺身でもいけますが、一般的な料理の壺焼きにして行きます。
まあ、サザエと言うと代表的な食べ方がその2つと言っても過言では無いでしょう!
味噌汁にしても、ほとんど出汁の出ない貝です。

そんな事で、刺身ではアワビには勝てない?壺焼きにするのがベター?
いえ、ベストかもしれませんかね?(謎)

所詮サザエ!?ちょっと待った!と登場して来たのが、ますおさんです(爆)
妻を馬鹿にされて、「こら!われぇ、なんぼのもんじゃ~、いてもうたろか!」

ますおさんが初めて使った大阪弁(核爆)ますおさんは、実は大阪生まれなのを知っていましたか?(爆)一度も大阪弁を喋っていないんですよ!なんのこっちゃ?(爆)

さて、脱線は禁物。ただ、価格を考えると、アワビはサザエの10倍値だとすると、10倍旨いのか?と言う話になりますな(笑)価格を考慮するならば、サザエに軍配団扇も頷けると言う訳です!

まずは、壺焼きの調理です。水に浸して洗う事です。
私は暫く水を流しっぱなしにします。
水洗いしないと、サザエの身が多少硬くなります。
完全に海水の塩気を取ってからボイルします。

水から火に掛けて、沸騰したところで、ザルに投げ流水で冷却します。
そして、殻から身と内臓を取り出します。

一般的には、そのまま焼く場合が多いでしょうが、多少の苦味等の違和感が生じますので、きちんとした下処理をすると、より美味しく頂く事ができます。
サザエの肝は苦いから嫌いと言う声を、何度耳にしたか数えきれない程です。

肝が苦いんじゃないんですよ!えっ、そこのあーた?(爆)

事ほど左様で、雌の肝はじゃっかんの苦味を感じるかもしれませんが、犯人は口なのです。口残りするのは、ハカマと言われている部分。
取り除きましょう!
口も、きちんと取り除きましょう!

肝も食べられる部分と捨てた方が良い部分がありますので注意が必要です。

さて、肝のクリーム色が雄、緑色が雌です。
この日は2個共に雄に当たりました!


雌の肝に比べて、癖が無いので、どちらかと言えば、雄に当たった方がベターかもしれません。
そして、角のあるのが荒波で揉まれて来たサザエです。
岩礁のヒビから流されない様に、踏ん張る為です。
角が無いのが、内湾のサザエです。そんな事ないわんって?(爆)

まあ、全てがそうではないですが、その様な認識が無難高校だと思います(爆)
この日の物は、内湾の物と思って間違い無いでしょう!

美味しいのはどちらでしょうか?食べ比べて判断するのは神業レベルでしょう!
自ずと角が付いた物がサザエらしく、価格が高い市場もあり、より美味しいと言う声もあるらしいですが、さにあらず!ちょっと待った、えっ、そこのあーたtoo!(爆)

これは自論なので適当に解釈して下され!(笑)

荒波で揉まれたサザエには、自ずと海藻類は着き難いのです(当然)

内湾の角の無いサザエには、海藻等が付着している事が多いので、その焦げた匂いが食欲をそそるのです!あの香りで食べたサザエの方が美味しいに決まっています(自論~力説爆)

壺焼きにするのはその為でもあると言っても過言ではありません(自論~力説爆too)

そんな事ですが、サザエを生のままバーベキューで焼いている人達を見掛けた事が多々あります(今昔)現在でもその様な人達は多くいるでしょう!止めた方が良いと思います。

下手すると、破裂して蓋が飛び出し火傷する懸念があります。
そやけど面倒だって?(爆)いえ、止めた方が賢明です!
やはり、サザエだって生き物。ボイルされるのといきなり火炙りでは、残酷度が一ミリ程違います(爆)

石川五右衛門の方がまだましです。いきなり火炙りにされたら、熱いよ~と言う事で、サザエのつぼ焼きならぬ、サザエのつぶやきと思うのですが?(爆)

どうしても下準備のボイルが出来ない場合は、サザエに水を入れると、ボイルした様な感じになり、蓋が飛び出したりしません!

皿に直接載せると、ケツの座りが芳しく無く不安定になりますので、
アルミホイルを敷いてやるのが無難高校だすかな?(爆)

あと、パフォーマンスならば、平皿に大量の塩化ナトリウム99%を盛って、メタノールなる物を適当に注ぎます。

メタノールは、現在ならばホームセンター等で容易に購入できると思います(多分)
近年は購入した事がないので私も分かりませんが…。

ただ、ご存じ、サブウエイサリンインシデント(お江戸サリンアタック)以来、簡単には売ってくれない時がありました。
旅館時代は身分証明をして、捺印して購入した事さえありました。

それでも根掘り葉掘り聞かれ、段々面倒くさくなり、疑われている様な錯覚で購入を止めたものでした。

麻原証拠を見せなければ売れないものなら買わなくても良い!(爆)

いやぁ~、美味しかったですよ!英語で表現すると、「The grilled turban shell tasted so nice.」

壺焼きなので「its own shell」を使う文法もありますが、今、そんな事を詳しく説明している暇は無いのです(爆)

※ タレを失念しました!日本酒と醤油を半々(1対1)、それに部長の下の役職を少々入れると馬鹿旨!(爆)

炎天下の中のバーベキューならば、生醤油と部下の一つ下のみが良いかもしれません!

それでは、ついでに刺し身編。

さて、サザエの刺身は、専用の道具などほとんどの人が持っていないと思いますので、ナイフでも良いので差し込んで、身だけを捥ぎ取ります。

ステーキ用のナイフくらいはご家庭にあるでしょう!

サザエの刺身を作るのに、嫁さんに「あれ持って来い!」と言って、ナイフを持って来ないワイフはまだまだ(爆)

まあ、ナイフもワイフも無い人は、スプーンでも全然代用OKです!(爆)カレーライス用のスプーンを逆から差し込めばナイフ同様になりますよ!(爆)

渦の中心側に差し込みます。捥ぎ取ると言うよりも回し抉り取ると言った方が分かり易いでしょうか?
わかるかなぁ~?わかんねぇだろうなぁ~(松鶴家千とせ爆)

壺焼きの下処理と違い、ボイルしていない生のサザエは身と内臓がセットでは絶対に取れて来ません。

最初に身を捥ぎ取り、その後、指を突っ込み、内臓を取り出します。

同じく渦の中心側に指を入れて行きます。
大きなサザエの場合は人差し指、小さめのサザエの場合は小指を入れて取り出すと上手く行きます。

食べられるのは↓

壺焼きと違い、殻が生だと多少心配なので、熱湯甲子園を掛けるか、一瞬でも良いのでボイルして殺菌しましょう!(爆)

殻を使用しなくても良いですが、映えを考慮すると、殻を皿代りにした方が良いですからね!
蓋を身から外し、蓋を反対にして殻に入れてやります。最初に肝先を入れます。
そして、身をスライスします。硬いので出来るだけ薄く切った方が食べ易いです。

うーんマンダム(全く意味不明爆)

旨いですよ!それこそ価値観。アワビの1割程度の価格で買えて、この味ならば、私はモハメド・有りで軍配団扇を上げたいくらいです。

来年の夏は、サザエが2倍になるかもしれませんので、今年食べましょう(憶測爆)