この日は、城下町おばこ『イーティングハウス』さんへシャッターしました。
10時55分でしたが、既にやる気の伺える『営業中』です。感心ですね!
各テーブルには違う類の花が飾られています。
左手のテーブルにはリリーが飾られておりました。
私は、リリーは見た目、大好きな花ではありますが、あまり好きな匂いの花ではありません。
犬には負けますが、鼻は人並み以上に利く小生であります。まあ、花だけに…(爆)
しかし、店内はリリーの香りで充満している訳ではありませんぞ!
もしかして、店主が『おしべの花粉袋』を取って独特のリリーの匂いを
殺したものか!?
答えは?惜しべ!?(爆)
ん?ん?ん?
造花、そういう事だったのか!?(爆)
おっ!?一瞬、悪い方向に走りそうになったので、軌道修正です(爆)
さて、メニューです。
多少メニューが減っているような気がします。
内儀殿が他界されたと聞きますし、そんな事がもしかしたら影響しているのかなと思われますが、何れにしても妥当な判断だと思います。
麺類以外。
少し高めの設定と言う人もいますが、それは食べて判断するべきだと思います。
未食では語ってはいけません。
カツ丼が1000円です。1000円なりの仕事をしていれば何も高い事は
無いと思います。
ただ、私の中での定休日の昼食は、いくら高くても1000円以内が基本的マイルールでもあります。
遠くまでわざわざ行った際には、必ず1000円以内と決めている訳ではありませんけどね。
何しろ、価格だけの価値があるかどうかが問題なのです。
因みに500円とか500円以内でも美味しいラーメンはありますよ。
特にキズナの英さんの朝ラー等が良い例じゃないですか!私は「つけ麺」信者で朝ラーのラーメンは一度しか食べた事が無いですが、600円でも十分に価値があり満足できる一杯だと、偉そうに思われるかもしれませんが評価しているところです(爆)
あとは、何と言っても幸楽苑さんのラーメンは500円以下で、あの満足度なら最高に価値があると思いますよ。価格に見合う物であるか否かが大事なのです。
まあ、豚にも色々な部位もありますし、輸入から国産豚、更にはブランド豚等色々ある訳でもありますし…。
まあ、700円、800円のカツ丼でも高いと思える物は当然あると言う事ですね。御新香や御御御付けのレベルも考えないといけませんしね。
こちらのお店の様に中華そばにも二つの小鉢が付くのですから、カツ丼にも小鉢が付くものと分析します。
因みに、私はかつ丼はお店ではまず食べる事はありません。
年に1,2度、自分で作って食べるだけです。
訳の分からぬ講釈になりましたが、言いたい事は、こちらの店主の事を考えると、いい加減な事をする方では無いので1000円なりのカツ丼が出てくるんじゃないかと言う事でした!(爆)
事ほど左様ではありますが私はカツ丼をお店では食べない、お昼は1000円以内なので食べませんと言う事ですので、責任は持てませんが誰か勝手に試して下さい(無責任爆)
勿論、私はデフォを麺硬めでオーダーであります。
新聞を取りに行って読もうかどうか考えて、立つのが面倒だなと考えていると着丼です(笑)
まずはスープです。かなり熱々で非常に美味しいスープです。
醤油に膨らみがあります。鶏の味は全くしませんが、野菜の甘味と昆布出汁でしょうか!豚の風味がしますが、煮豚の煮汁からの旨みなのか?
魚出汁もどこからが微妙な程度しますが、私の舌ではその魚の種類までは
分かりません。もう少し強調してくれると分かって来るのですが、隠し味程度の魚出汁の風味であります。
麺は私がこれまで食べた城下町管内の中華そばの麺では一番細いと
感じます。
番数的には26番くらいに感じますが、24番当たりで手揉みを加えている分、
26番くらいに感じるのではと分析します。
喉越しが素晴らしく良い麺であります。
多少熟成され、食感からすると、片栗粉を微量しのばせているものなのかと
感じました。
箸が止まりません!8割程一気に啜り、そこからメンマやチャーシューを食べて、そこからはグビグビとスープを呑みます。
いやぁ~、納まりの良い最高の味であります。
チャーシューも昔懐かしい、モモ肉部位の煮豚の醤油浸けです。
最近流行りの低温調理のそれも最高に美味しいです。でも、今後、全てのお店で出す様になれば自ずと飽きられて来ると予想されますよね?
このモモ肉の煮豚の醤油漬けは、大昔はほとんど10割近いお店が
していたと思われます。
それが三枚肉に換えたり、肩ロースに換えたりと…。
私は逆に、このタイプの作り方のチャーシューのお店が
激減した事もあり、それこそ今では懐かしい味に感じ、とても美味しくいただきました。
少なくとも箸で掴めない様な三枚肉で、肉の旨みがほとんど無くなっていて、
しかも薄味のチャーシューと比較したら、断然、歯応えのある味の染み込んだ
モモ肉の方が好きです。
好みの問題だけの話ですが、私の一番好みで無いチャーシューは薄味の
トロトロ三枚肉かもしれません。
KKです。
小鉢二種も非常に美味しく頂きました。
こちらのお店は確かな事は承知していませんが、創業52年~53年は経っているものと思われます。
私の記憶では、幼稚園の年長(昭和47年)、或いは小学校1年時(昭和48年)には間違い無くありました。
その当時、祖母は私が生まれた頃からあったと言っています。
多分ですが、昭和40年、或いは41年の烏明神様のお祭りの日に開業しているものと分析します。
これは尋常な事ではありませんよ!
50年以上も商売をできている飲食店ですよ(仰天;)
食堂で50年以上と言えば、まあ、お江戸庵さんは別格で古いですが、
後は天花さんとかですかね。指を折る程しか城下町管内には残っていない訳であります。
余談ではありますが、私はここの食堂から200m程の近所に2歳~12歳の冬(12月)まで住んでおりました。
さすがに2歳の時の記憶はありませんが、幼稚園の年長頃からの記憶はありますよ!出前も頼みましたし、店主は、私が鼻を垂らしていた頃から
私の事を知っています(爆)
私の大昔の住いは、鶴文堂さんの少し先、若木洋服店さんと五十嵐米屋さんの間の狭い小路から入って一軒目の家でした。昭和42年に親父が150万円で購入したと云う家でした。
今(居間)だから言えますが、茶の間が6畳(爆)
居間なのか?茶の間なの分からないですよ(マジ苦笑)あとは台所が三畳分くらいあったか?私の机が置いていた部屋でも三畳か三畳半くらいであったに過ぎないです。ただ、その分の二階はありましたが、ボールを置くと隅まで転がる程傾いていた家でしたorz
二階は両親の寝室になって、茶の間6畳に布団を敷いて、私と祖母が二人で寝ていたのです。
そんな事はともかくも、近くには大久保薬局さんがあり、
毎日「ケロヨン」の置物の頭をタッチしたり、撫でたり、叩いたりして通学したものです(爆)
すぐ近くに、三浦鶏肉店さんもありました。御遣いにも行かされて、
『鶏の上肉』と祖母から言われるものでした。
脂の鮮やかな黄色が今でも鮮明に覚えています。
肉には弾力があり、ブロイラーの軟らかいものと違ったものと分析します。
4歳からは近くの「のぞみ幼稚園」に通いました。
おっと!このペースだと恐ろしい程の脱線話になる懸念がありますので
即終わりにします(爆)
以前は、昔ながらの鶴岡の中華そばと思った時もありましたが、
この特徴ある細麺でもありますし、オンリーワンの中華そばである事は間違いの無いところであると思います。
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