伊勢参り

昨年のある日の事。

私の通っている地元「けまち橋美容室」に行った時の事でした。

「カケガミ、還暦の旅行で伊勢参りして来たぞ!」と店主曰く。

本来恥かしくは無いのかもしれませんが、恥ずかしながら未訪であったので話を合わせる事ができずに「楽しかったですか?」と打診を誤魔化す応えをしました(爆)

しかし、そんな誤魔化しは少し話をすれば、秒殺でばれます(爆)

結局は未訪である事を主に知られ「一度は行った方が良いぞ!」のアドバイスを受けるのでした。

そして、相当の強行軍ではありましたが、行って参りました。

CAがアナウンスする度にやや違和感がある「おいしい庄内空港」から羽田に向かいます(笑)

それこそ開港当時はCAも正式の『東京国際空港』呼称をしていましたが、
今は、以前に戻り通称「羽田空港」に呼称を戻してアナウンスしているようです(爆)

まあ、我々自体が更に短縮呼称で「羽田」ですからね(笑)

美味しい庄内空港も「庄内空港」になって「美味しい」を省略されてしまうのか?(爆)

まあ、庄内に滞在してみて「大した観光地も無い!」と思われ「惜しい庄内空港」とだけは言われたくは無いですね!(爆)

さて、そんな事はともかく東京国際空港に着いてからがいつも難儀します。
出口までの歩く距離は?orz

これだけで疲れてしまうくらいです(苦笑)

しかし、この日は代行バスを利用できました(楽ちん)

途中、人を撥ねた空港になったら大変ですが、超安全運転感服でした(爆)

そこから、品川まで出て、東海道新幹線で名古屋まで移動します。

本来であれば、崎陽軒のシュウマイ弁当を食べながら、MT.富士を眺める事が出来れば最高でしたが朝飯では遅く昼飯では早い時間でしたので断念。

この日は未食でしたが、冷めても美味しい弁当です。

いやぁ~、この日はMT.富士は全く見えません。微かにも見えませんでしたorz

名古屋までの楽しみは皆無。せめて、もう尾張だね~、富士が小さく見えるだったらまだしも…(小田和正爆)

勿論、オフコースの歌であります(爆)
そんな事で名古屋駅に到着しましたが、「おかん」とは、自ずと和やかと言う雰囲気ではありませんでした(爆)

伊勢参りと言うよりも「新幹線から富士山を見せてやる!」と言って同行させた訳でありますから(核掛自爆)

名古屋駅で買った弁当。味噌ヒレかつ重です。

「おかん」には名古屋名物が全て入った弁当です。
本丸御殿弁当って言ったっけかな?(失念)

本来は駅構内で「うどん」と言う手もあったのですが、カケガミツアーコンダクターの段取りではどにもなりませんorz

やはり、yuten氏のゆったり段取りが「おかん」には合う様です(核掛自爆)

私の場合は夜の呑む時間から逆算して段取りを組んでしまうので、
当然、狂いが生じてくるのです(爆)

今後「おかん」はyuten氏夫妻に付けて、私は一人で歩くのがベストか?(爆)

さて、弁当を持って、名古屋から伊勢市を目指し乗り換え。

勿論、見栄を張る訳じゃないですが、特急電車で移動(爆)

我々は普通に指定席、他にグリーンCarと言う感じでもないのですが、
四人掛けのサロンCarも繋がっていました。
これは聞いてないぞ!(笑)

っうか知らなかっただけorz

空がこんなに青いとは以外にも知らない事って多過ぎます(爆)

いやぁ~、それに乗りたくて、車輛の移動を車掌に打診しましたが二人はNG。
3人~4人用であると言います。

じゃあ、3名分の金を払うからと伊勢こぐ訳にもいかず諦めました(爆)

よっしゃ~、五能線はサロンCarに乗るぞ!五所川原まで行けないかもしれませんが、缶チューハイを12個までは行きたい!(湖爆)

しかし、そんなサロンCarに乗らなかったお陰で、
斜後の女性のミニスカの中が丸三重(爆)

いやぁ~、これは何でも盛り過ぎか?(核爆)
ちらっ見か?或いは、そんな女性乗っていなかったかもしれませんね(核爆)
さて、三重と言えば伊勢海老ですが、我々が訪れたのは旬じゃなかったので、
ハマグリを期待しました。

しかし、結論は桑名かった(爆)

宇宙一の製麺師「知見専務」は、一度は旬のハマグリを喰わなあかん!と仰っていますがこの度は未食(爆)

まあ、そんな事で長野県ではありませんが、松本いよいよ、伊勢市に到着して駅前でウロウロします。

バスか?タクシーか?

バスはパスし、タクシー移動(爆)

訪問前は、徒歩も考えていましたが、今だから言えますが、
マジで徒歩していたら「おかん」が絶句杜甫になるところでした(爆)

とほほほほ…orz(爆)

そして、乗車した運チャソから即座の交渉。

1万円で伊勢神宮内外全てを案内ガイドすると言います。

渋々と言うか、阪神巨人、もとい、半信半疑で了承しました(爆)
100m程走ったタクシーのメーターは下げられたのでした。

とにかく詳しい運転手サソでした。

眉唾であろうところも面白おかしく説明してくれて、私の親父ギャグでは笑わない「おかん」も終始笑っていました(核掛自爆)

真榊と非榊の区別は判ってはいませんでしたが、そこはあえて指摘はせずに白根不動産振りをしました(爆)

大学駅伝で走る道路まで詳しく説明案内してくれました。

「11月に全日本駅伝あるから必ず観て下さい!今日の旅行を懐かしく思い出しますよ!」

まあ、言われなくてもスポーツで一番好きなのが駅伝。
それも大学駅伝が一番好きです。箱根駅伝の次に好きなのが全日本駅伝です。
そして、出雲駅伝と高校駅伝全国大会と続きます。

先だっても録画ですが観ました。

まあ、予想通りと言うか、案の定、ブルーマウンテン学院大でしたね。

しかし、4区順大のソルトバァタァクス選手は凄い走りをしていました。

そう、あの塩尻選手です。因みに、お尻はヒップではありません。
良い子の中学生は覚えておいて損はないですが、高校入試試験には出ないと思います(爆)

ヒップはウエストの少し下の、出っ張った部分を言います。
尻はバロックスです。スペルは『buttocks』です。

複数形の「s」が尻に付いていますが、単数形扱いで使用して良いと思います。

まあ、お尻は二つに分かれていますからね(爆)恐らくは、脚からの延長線で考えられているのだと分析します。

あとヒップよりも良い言い方としては、バックサイド、ビハインドあたりが適切でしょうか?

尻ませんでしたか?(爆)

そんな塩尻選手ですが、学生唯一のオリンピック選手と言うプライド、意地もあったのでしょう。
意外にも獲った事の無い区間賞を最終学年で見事ゲットしましたね。

まあ、4区はどのランナーも全速力で駆け抜けた事は間違い無いでしょうが、四日市市だけにどうなのか?(爆)

ブルーマウンテン学院大の優勝を、ほとんどの人が予想していた事でしょうが、
どうせなら良い勝負を観たいものです。序盤は面白い展開でした。
観たいのはアンカー勝負ですよね!

それが7区での逆転、それこそイーストシー大は、大差を付けられて「松阪さまに落ちて~♪」でした(爆)そう言えば、松坂ウシも未食でしたorz

そんな事で、箱根もブルーマウンテン学院大が本命で揺るがないでしょう。

対抗は、オリエント大が恐いです。

さて、我々は4時まで鳥羽駅まで行かなければいけませんでした。

さすが商売人の運転手サソ、全ての予定を打診して来て容易に我々を解放してくれませんでした(苦笑)

本来であれば、伊勢市駅に降りて一万円乙だったのです。

しかし、途中観光を含ませて鳥羽駅まで、更に5千円でどうか?の打診(爆)

オシドリ夫婦?

いやぁ~、ネギを持った鴨夫婦に見えたでしょうか!(爆)

誰のせいだって!

私のせい?夫のせい?

いやぁ~、下はオットセイ(爆)
橋の下に落っとせい!(爆)

そんな事ではありますが、乗りかかった船どころか乗ってしまったタクシー(爆)

私は早く宿に行って吞みたい(爆)

「おかん」に配慮して、1時間は後倒しの予定であったにも関わらず…orz
追加料金5000円で連行されたのは、こちらです。

まあ、私は呑む事しか考えていなかったのですが、「おかん」は喜んで
いたので、まずは良しとしましょう(爆)
おっ!?太平洋と初訪の人は思うかもしれません。

私もそう思いました。
「私等も日本海のすぐ側に住んでいますが、太平洋も良いものですね!」と言うと、運転手サソは「太平洋じゃないんです!伊勢湾なんですよ!」と説明案内してくれました。

いやぁ~、そんなの全く地理ませんでしたよ(爆)

後で、地図で確認すると納得しました。
まあ、〆縄の間にMT.富士が望める事ができる日もあるのですから、
方向的には静岡だからそうなのか?(笑)

本当に地理滅裂なんだから!(爆)


おっ!?これをイメージして作ったか?『地元しめ縄』

実際が↓です。
当時、平成一桁台に田嶋屋旅館の主と私の親父が中心になってした仕事であります。

田嶋屋旅館の主は当時の観光協会会長、親父が副の時代でした。

〆縄本体70万、足場80万、150万円乙の大仕事をして掛けたしめ縄です。

今だから言えますが…。いえ、いえ、絶対に着工前から私は反対でした(ガチ)

背中が着いてからの結果論を言っているのではありません(マジ)

他に反対者はいたかもしれませんが、表明したのは私。
もう一人は、地元市議会議員「頑張れ慶君」のお父上でした(笑)

私は「風で、絶対に3年(以内)で落ちる!」と断言しました(外れ掛自爆)

慶君のお父上は「劣化して落ちた時に対応ができるのか!?」と言う懸念。
いやぁ~、日本海の冬の季節風、〆縄から一番近いところに住んでいる私が感じているのですから間違いは無い!

そう思いましたよ!
その後はどこかの猿真似でライトアップもしました。

昆虫どころか人間の自己中と言う虫も集まってくるものでしたね(苦笑)

何年もの間、夏には安眠妨害され、寝不足で困った事が昨日の事の様です(苦笑)

それこそ掛ける前に、落ちた時にどうなるか?或いはどうするか?を考えてからやるべきではなかったのではないでしょうかね?

当時は平成一桁台で景気もまずまず良かったですから、各旅館の取引業者から大金を寄付して貰った様です(気の毒;)

その他、地元地域の皆様からも志を頂き着工に相成ったのでした(気の毒too)

そんな事で、掛ける時に業者から寄付して貰い、落ちた時に再度寄付などお願いできると思いますか?

これは業者泣かせですよ(苦笑)

もっと悪い言葉で言えば、ただの業者いじめです。

寄付しなければ、取引しないと遠回しに言っている様なものだと分析します。

まあ、何を言っても私の言う事など、一ナノメートルも聞いてくれない
親父でした(泣;orz)
最悪の事態で責任が取れないのであればやらないのが賢明でしょう。

そんな頑固な親父の事を語っても面白くもおかしくもないですが、
よくぞ20年余りも捥げずに持ったものです(凄;)

私が三年で絶対に落ちる(捥げる)と「おかん」に力説したのを
〆縄が聞いていて、根性で頑張ったものと感服します(核爆)

今は昔ですなぁ~。

そんな事で、運転手サソから鳥羽駅まで送って貰おうと出発したのは既に4時30分orz

飛ばせ~(爆)
鳥羽と言えば鳥羽一郎氏。運転手サソは「鳥羽一郎」の本名まで知っていました(流石)
鳥羽市出身の鳥羽一郎氏と言えば「兄弟船」で超有名です。
今月来県してのコンサートもあるみたいですよ!

私も大好きな歌で、大昔はよくカラオケで歌ったものでした。

替え歌でも「胸の谷間に…」でやった事もありましたが、最近では全然…(爆)

さて、↓が真面目な本来の歌詞です。

1. 波の谷間に命の花が二つ並んで咲いている
兄弟船は親父のかたみ、型は古いが時化には強い
おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ

2.陸に上がって酒呑む時は、いつも張り合う恋仇
 けれども沖の漁場に着けばやけに気の合う兄弟鴎
 力合わせてヨ 網を捲きあげる

3.たった一人のお袋さんに楽な暮らしをさせたくて
 兄弟船は真冬の海へ雪の簾をくぐって進む
 熱いこの血はヨ 親父ゆずりだぜ

この歌詞を自分なりに分析してみます。

まずは漁師であったお父上が他界し、お袋殿は健在と言うのが三番までの歌詞で判ります。

命の花が二つ並んでとあるので、兄弟それぞれ二隻の舟と思うかもしれませんが、
2番の中で「力合わせてヨ網を巻き上げる」とあるので、自ずと一隻と判断するのが宜しいかと思われます。

まあ、分析などはどうでも良いですが、歌詞で寸時の疑問。

1番で「型は古いが時化に強い」です。

型が古くて時化に強い船があるのだろうか?(爆)

更には、当然漁師なので、時化で漁に出るものなのか?(爆)

普通の「時化」は波の高さ3m、大時化だと6m以上を言うのですかね?

まあ、漁に出るならば「凪」で時化なら出ませんよね?

私のところの女性スタッフのダーリンがほとんど漁師なので聞いてみましたが、
時化には漁には出ないと言っていますよ(核爆)

漁の途中で時化て来たと言う大昔の状況を歌詞にしたのでしょうかね?(謎爆)

そして、2番が更に馬場こういちです(爆)

船から降りて酒呑んで、いつも恋敵として張り合っていながらも、
いざ漁場に出て、力など合わせて協力できるものなのだろうか?(爆)

これは、私には解りませんでした。当然、兄弟もいないし漁師でもないので一概には
意見を述べる事はできないですが(爆)

私に仮に兄弟がいたとしても、恋敵の兄、或いは弟でも、漁場で力など合わせる事など絶対にできません(爆)

そんな事ではありますが、3番の「たった一人のお袋さんに楽な暮らしをさせたく…」は本当に感心、感動します。

親父さんがどんな容で隠居したか?他界したかまでは歌詞中では不明ですが、
想像するに、兄弟二人で親父さんに頼んだのは間違い無いと思います。

「頂戴船」(爆)

落ちが決まったかどうかは不明ですが、そんな事で、水族館に行く時間も、真珠を観に行く時間も全くなく、お江戸へと向かい、ミナミの帝王&マロ氏等との会食にお供させて貰うのでした。その記事は既出です。

けまち橋美容室の主からの話があって、訪問した三重県。

全日本駅伝を観ても、忙しい旅行でしたが思い出される光景があり本当に良かったと思っています。

口車に乗ったか?もとい、最高のタクシー運転手さんに乗せて頂きました(感謝)

鳥羽駅どころか、追加料金無しでホテルまで送ってくれました。

そんな事ではありましたが、けまち美容室の主から「今年は伊勢さ行がねがったなが?」の打診に「実は行って来ましたよ!」と答えると、「ブログさもフェイスブックでも見てねぇぞ!」と指摘。

「暇みで書げっちゃ~」と相成り、三瀬中納言には逆らえず、更新した事をご報告して結びにします(笑)