お江戸ラーメン②

この日は『塩の神』HAJIMEの塩ラーメンを食べに行く事を決めていました。

事前に内田店主に打診しました。

この日にお店に立つかどうか?(←ここ最重要)

イベントや催事等で立たないならば、行かず。
立つならば行かせていただくと言う事でした。

私は基本、店主が作らないラーメンは食べない主義なので悪しからず!
お江戸でも行きたいお店は多々ありますが、事前情報で店主が不在の
確率が高いとお聞きしたお店はパスしております。

こちらの店長は相当に仕事のできる方とはお聞きしています。
内田店主がイベント、催事等でお店を空けても安心して任せる事のできる店長と言います(感心)

ただ、やはり店主渾身の一杯と向き合いたいのです。

個人的な考えですが、お店を休んでイベントや催事等に出店する事は感心しません。

そんな事ですが、こちらのお店は理想的な経営をされているのではないかと
感服している次第であります。

こちらには二度目の訪店。あとは二店舗目(十条)の牛ラーメンを一度頂いています。

蓮根と言うところで、志村ケン三丁目のお隣駅です(爆)

駅を降りるとお年寄りしかいませんでした(爆)

この街に若者は暮らしていないのか?(核爆)

しかし、お店前にはいつも若者の行列が見られますよ(笑)

こちらのお店は11時30分開店のお店です。

開店時間を勘違いして、11時にシャッターする人がいるなと憶測して、
私は10時30分にシャッターして、シャッター長当たり前田の敦ちゃんでした(笑)

しかし、11時前にはセカンドが?

早い人もいるものだと感心していると、何と超ウルトラスーパーバイヤーの小田急百貨店『オムライス氏』でした(爆)

連絡を取り合って、内田店主のお店で待ち合わせをしていました。

「開店時間の11時30分にしましょうか?」と私が打診すると、
「その時間に伺います」と返信が来ていました。

しかし、シャッター長を取られるのは悔しいから、最初から嘘を付いていました(爆)

オムライス氏も「掛神さんは早いから、11時には来るだろうと読んでいたのにやられました」(核爆)

タヌキとキツネはタヌキに軍配団扇でした(爆)

私は「塩らあめん」オムライス氏は「塩つけ麺」です。

うみゅ~、(大汗;)

これは完全に狼狽してしまいました。

店長が「私と社長が食べる時はお客さんに出すよりも更に柔らか目で食べていますよ!」と講釈しますorz

気が狂いそうになりながらも、内田店主を信じて完全デフォでお願いする事にしました。

内田店主の湯切りパフォーマンスは、胡心房のリエ氏を彷彿させます。
因みに「リエ」で悪い人を聞いた事がありません(週一謎爆)

さて、超ウルトラ久しぶりのスープは?

最初の一口はやや薄味に感じますが、鶏の旨みが半端無い。
浮かんだ油の風味が素晴らしく良いです。

いきなり3口のスープは滅多にありません。

鶏の旨みに魚介系の出汁のマッチングが素晴らしい。

相当に手の込んだ仕込みをしていると分析できます。

そして、麺を一啜りして納得。

硬めでも旨いと思いますが合わないかもしれません(爆)

合わなくとも硬めが好きと言う人はいるとは思いますが、
本当にスープとのマッチングを考えれば、このデフォ茹での
やや柔らかめの加減がベストマッチなのでありましょう。

ミートボールも美味。
穂先メンマも最高です。

そして、チャーシューは半端無い。

ガチの焼豚です。

味付けをした豚肉を焼きのみで仕上げています。

正真正銘の焼豚です。

つまみで食べて激ウマのチャーシューは、ラーメンのトッピングには
合わないと思って来ましたが、ここのは例外です。

つまみでも激しく美味しく、トッピングでもその強い個性が懸念されましたが、
ベストマッチです。

味が濃過ぎないのがポイントなのでしょう。

特に塩スープなので、強い醤油の風味はスープを壊す恐れがあるのですが、
全くそんな事はありません。

あっと言う間にKKさせられてしまいました。

KK必至のラーメン。

逆にKKしないと本来の良さ、持ち味が100%分からないかもしれませんよ!

塩らあめん自体は勿論ですが、焼豚に深い感銘を受けました。

内田店主に作り方を打診しました。

焼く温度と時間。それだけ仲の良い関係でありますから、快く教えてくれます。

しかし、浸け込むタレの事は聞けません。当然レシピなどは聞けません(←最重要)

聞いたらプロじゃなくなります。

猿では無い真似をしてみようと考えています(爆)

まずは爽のお供から!(核爆)