直王店「限定・新メニュー」のお知らせ

この日の定休日は、同じく定休日である直王店にお邪魔して来ました。
新メニューの試食につけを貰った容であります。

入店して行くと、匂いにびっくり(驚;)

私の開業準備中に初めてスープを炊いた時の厨房内と同じ匂いに感じました。

当時は、動物系は比内地鶏とモミジだけでスープを炊きました。
そして、それを一晩冷蔵庫で寝かせて、翌日に根昆布と飛魚、鰯の焼き干し等で和風出汁を取って合わせていました。

ダブルスープの完成系ではなく、前日の鶏だけでスープを炊いた時の匂いとクリソツに感じました。

当時、動物×和風出汁(9対1)から試食をしました。それこそ逆の1対9と言う極端な割合も試食しました。

私は旨いと思ったのですが、「大おかん」が、鶏味が強過ぎて悪い意味での「旨過ぎる」発言。親父は魚出汁が好きだったので、1対9が一番旨いと力説していましたorz

チャーシューは試作の時は、別寸胴仕込みをしていましたが、後に鶏寸胴のメイン寸胴に入れたと言う経緯があります。

拳骨も試しました。割り拳骨の清湯スープです。

5時間でかなり良いスープが取れる事も分かりました。
しかし、5時間から先が更に良いスープになる事も分かったのです。
7時間~8時間くらいが一番良い状態のスープでした。

しかし、親父に大目玉(核掛自爆)

旅館と両方やって行かなければならないので、時間の掛け過ぎだと激怒されました。

まあ、私も修行など全く無しのど素人でしたので、寸胴に火を入れたら、その場を離れずに睨めっこしていたのですから、まずは相当の気狂いだったのです。

他のラーメン店主などに、以前から「清湯スープは煮立てたらパーだぞ!」と言う事を聞いていましたので、それだけが気を付けなければいけないと
神経質になっていました。

まあ、そんな話はどうでも良い事なのですが、その匂いで思い出してしまいプチ触れてしまいました(爆)

そんな事よりも、余談ではありますが、直王は最近キズナの英さんとツーカーである事が判明。

英さん渾身の味噌ラーメンを食べて、「掛神さんの味噌よりも旨い!と英さんに言ったとか言わないとか…(核爆)

今、yuten刑事に捜査依頼中ではありますが、もしそれが事実なら
その瞬間から、こちらのお店は、中華そば「の」になりますので、
予めご承知おき頂ければと存じます(核爆)

マタリキにノコギリ持参で行けとも言う訳にもいきませんから、英さんが連帯責任として、ノコギリを持って直王のお店の看板を切断して貰う事にします(核爆)

まあ、従わない場合は私のところの「琴」を取ります(核爆)

穏やかで安らかと言う意味があるので、主の私の性格にもぴったりでもあります(爆)

いやぁ~、それに比べてマタリキの店名はさすがです。

琴を取られても「壱」ですから、全く違和感は無いです。

中華そば「の」は誰が考えても変です(爆)

しかしながら、マタリキ店も現在リーチが掛かっています。

冷たいラーメン、そして、塩も私に試食もさせないでメニュー化しましたからね(爆)

いくら日頃から温厚で大人しい私の顔も三度目までです(爆)

冷たいラーメンの時です。

マタリキから電話があり「モモチャーシューはどうやって煮んなや?」
私は適当に答えた訳ですが、その二週間後にはメニューになりました。

前日顔本のメッセンジャーで「明日から冷やしやるから宜しく!」でした(核爆)

塩の時は「塩ダレはどうやって作るなや?」と電話をよこし、
私は日本酒を煮たててアルコールを飛ばしてから塩を入れ、
醤油ダレに使っている魚醬を適当に入れればできるとアドバイスしました。

そしたら、猿よりも悪い二種類の魚醬を入れたらしいです(核爆)

大体が猿真似をすると、滅茶苦茶な味になる事が多いのです。

それでも評判は中々良い様ですし、塩が相当に出るらしのです。

まあ、マグレって事もあるので、たまたま良い方向に行ったのだと思います(爆)

そして、現在、マタリキ店と私のところを掛け持ちしているパートさんMがおります。

そのMさんに、私のところの味噌ダレをバケツ一杯持って来てくれと頼んだとか頼まなかったとか?(爆)

これもyuten刑事に捜査を依頼し、本当であれば即座に中華そば処「壱」(爆)

連帯責任では無いですが、yuten氏にノコギリは要らんな?

暖簾の琴部分を切るハサミ、看板の事を消すペンキを用意させます(核爆)

まあ、冗談はさておき高杉新作着丼であります。

丼顔だけで美味しそうに見えますが、既に香りで美味しいのが約束された感じでした。

スープは?

おっ!?

これは私の開業前の段階の鶏のみのスープよりも更に鶏味が濃いです。

野菜の甘味は特に感じられません。

私は微量のニンニク&生姜を入れて炊きましたが、それも皆無であると言います。

とにかく、チー油の旨さが半端無いです。

麺を啜り終わった後に、チー油の旨みが即座に後から追い掛けて来るみたいな感じです。

そして、麺が多少軟らかいのが更に良い仕事をしていると思います。

麺の加水、番数でこのスープに合った、最適の茹で時間ではないですかね?

麺が軟らかくて旨いと思った事は、人生初かな?

っうか、このスープに硬めの麺は間違いなく合わないと言っても過言では無いでしょう。

メンマも短冊を使用。程よい発酵臭がメンマの良い風味でもあり、
乾燥メンマを一から戻したのと錯覚するくらいでした(塩漬けメンマ使用らしい)

相当気を使って、仕込みしているが伝わって来ます。

あっと言う間にKKです。

直王が調理前に、数種類の麺のサンプルを試したと言います。

その中で、ベストと感じた麺を私に提供してくれたみたいなのです。

「直樹ちゃん、次に旨かった麺を替え玉で!」と言うと、

「薄くなりますから、もう一杯作りますよ!」と有難い配慮の言葉。

実は、余りにも旨過ぎてと言うか夢中で食べてしまったので、
麺量が120g~130gにしか感じられなかったのです。

実際は150gくらいあったのかもしれません。

その後⑧さんに行かなければいけませんし、それから他店での連食は言語道断。

楽勝にアンナザーワン行けそうだったのです(驚;)

今度は同じ配合の粉(加水率同)で製麺された縮れバージョン。

っうか、最初の麺はそのストレートタイプでありました(説明不足苦笑)

やはり、直王はさすがです。

同じ加水率の麺を同じ茹で時間で食べた時に、スープとの絡みが良く美味しく感じるのはストレート麺である事を舌で判断できたのですから素晴らしい!

さて、私が軍配団扇を!

食べる前から、ストレート麺に上げるのは当然当たり前!(爆)

しかし、しかしですね。

どちらも甲乙つけ難いと言うよりも、全く同じく旨いと感じて食べました。

いくら麺量が150g?スープが300cc~350ccと言えども
KKしている訳ですから、最初のインパクトと空腹感を考慮したら、
二杯目はやや劣勢になると思うのです(私の場合)

それでも、旨い!とにかく旨いのですよ!

これまでダブ完した事は、札幌「まるは」、杜の都「本キッチンレンジ」以来です(仰天;)

10年若かったら、三杯を完食してスープまでも完飲する事ができたでしょう。

これが本当の鶏完と言うのです(爆)

さて、今だから言えますが、この二週前にも試作1号を食べました。

その日も同じスープで異なる麺。

ストレート麺で、1cm程麺が長い感じがしました。

番数は多少大きく感じましたので、自ずと細い感じです。

何れにしても近い内にメニュー化になると思いますので、その時はガチンコシャッターして下さい!

マタリキ店では、ガセネタかもしれませんが、来年は味噌が出るとの風の噂も入っています(爆)

更に直王は「つけ麺」の引き出しも温存しているとの事です(凄;)

私のところも何かやらないと行けないような状況か?(汗;)

担担麺はミキティーが戻って来ない限りはしませんよ(爆)

人手不足で平日が10人で蹴球をやっている状態なので、
それが解消された時は、何か考えやりたいと思います。