『夜よし』さん

『夜とん』or『夜よし』か迷いましたが、自宅に近い「よし」さんの方に
閉店シャッターをしました。

こちらのお店ではメニューなど一ミリも必要なしであります。

「おかん」がチラ見でした(笑)

「おかん」はサハリンラーメンをオーダーします(爆)

1人で食べる事ができるのでしょうか?(笑)

具材だけでもかなりの量がありますし、麺量も220g前後と一般のお店のデフォよりは多少多めであると思われます。

私は泥酔一歩手前でしたが、意地と根性で餃子を2枚もオーダーします(爆)

何とこの内の2個を「おかん」は食べました(爆)

実は自家製ラー油をこっそり持ち込みしようと企んでいましたが、
酔ってて忘れました(爆)

こちらの餃子は講釈不要でありましょう!

〆は飛びとほぼ決めていましたが、座敷のお客さんに運ばれて行ったのが
チャーハン。

他人の食べているものなど一ミリも興味が無い小生ですが、
酔っていた理由が全てで他のお客さんに運ばれて行ったチャーハンが食べたくなったのです(爆)

チャーハン程簡単で、誰でも作れる料理はないでしょう。

しかし、チャーハン程、上手、下手、旨い、不味いの差が出てしまう料理でも
あると分析します。

私が最初に作った料理がチャーハンです。
小学校中学年(三年~四年生)だったと思います。

まあ、チャルメラを作るのも料理だとすれば、その次に作ったのが
チャーハンです(笑)

祖母から間違った認識を教えられて来ました。
チャーハンには冷や飯が最適(爆)

そもそも貧乏家だった私のうちには、当時は電子ジャーも電子レンジも
ありませんでした。
じゃあ、どうして食べていたか?(爆)

前日から残った冷や飯は、蒸かし釜で温めて食べていました。
蒸かし釜があっただけでも有難く贅沢だったと思いますよ。

そんな事ですが、小学生から高校時代まで作り続けたチャーハンは
食堂で食べるチャーハンとの差は歴然としていました。

フライパンに直接冷や飯を入れていました(超核掛自爆)

その後、大学時代に学校近くの中華料理店で食べたチャーハンは
それこそ食堂で食べたチャーハンとは別次元の旨さに感じました。

ほとんど大学には行きませんでしたが、近くの中華料理店にはよく行きました(爆)

高安関ではないですが、正々堂々のオープンキッチン(爆)

私はガン見していました。

何とジャーから温かいご飯を入れていました。

ここでチャーハンは冷や飯ではなく、温かいご飯の方が良いのにやっと気づきます(遅過掛自爆)

そして、その前に中華鍋に入れているのが、サラダ油類ではなく、
白い脂(ラード)だと気づきます。

19歳時でラードも知りませんでした(核掛自爆)

かなり常連になり、白い脂の正体を打診します。

「ラードだよ!」と教えてくれました(爆)まあ、普通は誰でも
教えてくれるでしょうね(核爆)

作り方をガン見、そして、たまには目を閉じて調理の音だけを聞きます。

チャーハン作りは素早く、テンポも重要であると感じました。

その頃からチャーハン作りに嵌ります。

家庭用のレンジですから、火力は問題になりません。

それでもある程度は美味しいチャーハンは作れました。

ご飯の量が多過ぎるのは勿論NGですが、考え過ぎて少な過ぎてもNGである事に気づきます。

家庭用のコンロだと、違いは自ずとあるでしょうが、
いくら無理しても二人前までが九州の北西部に広がる海域です(爆)

そんな事ですが半チャーハンも、中々上手くは行きませんでしたね。

あとはご飯を硬めに炊くと上手く行きました。

米の銘柄でも大失敗した経験があります。

当時はササニシキを使用していまして、新潟の親戚から
送られて来た、魚沼のコシヒカリを炊いてチャーハンを作りました。

絶対に旨いと確信し、チャーハンを作る為にコシヒカリの炊き立てを使用しました。

いやぁ~、粘り気が強く上手に作れませんでした(超核掛自爆)

そして、チャーハンには旬!?があるのかと思った程です。

新米の出る10月にチャーハンを作ると、上手く作れませんし自ずと美味しくありませんでした。

チャーハンに旨いのは、稲刈りをしている9月末~10月上旬の米である事に気づきます。

20歳を少し超えた時ですから、ここまで気づくのに10年ちょっと掛かっています(掛自爆)

更には、「おかん」と結婚し、「おかん」の実家から米を貰うように
なります。

自宅で食べる分ですから、古米で上等でありました。
30kあれば暫く食べる事ができるのですが、鷹揚で120kとか貰った事もありました。
歳を越しても暫くの間、古米を食べていて気付いた事があります。

米が古くなるに連れて、チャーハンが美味しくなって行く事に気づきます。

チャーハンにはコメの銘柄も大事ですが、古米が最高に旨い事に気づきます。
使用した事はありませんが、古々米がベター、もしかしたら?ベストかもしれませんよ!

全て個人的見解で書いていますし、好みもありますので、
つや姫の新米で作ったチャーハンが一番美味しいと言う方もいると思う事をことわっておきます。

では、私の作り方です。

ラードで溶き卵を軽く炒めます。一旦容器に移しておきます。

再度、ラードを入れて、長ネギ、チャーシューの破片を入れて
一気に炒めます。

調味料は、塩、コショウ、味の素です。
コショウはほんの隠し味程度で、あまり入れ過ぎると味が壊れます。

仕上げにフライパンの回りに醤油を少々垂らし出来上がりです。

ごま油の風味が好きな人は、仕上げで回りに垂らしても美味しいですよ。
チャーハンは余計な調味料を入れ過ぎない事が飽きないで食べれるコツだと思います。

古米を少し硬めに炊いたご飯も味噌ですが、
もっと美味しく食べタイ米、米だけに米国産とかで作ったらどうなるんでしょうかね?(爆)

20年以上も昔の事になりますが、コメ不足でじゃっかんですが使用した経緯が
あります。普通に食べる銀シャリとしては、全くもってNGでありましたが、
チャーハン作りにおいてはかなり美味しかったという記憶があります。

あとは全く個人的な意見ですが、チャーハンに一番要らないというか、邪魔になる
具はグリンピースです(爆)

グリンピースはチャーハンに入れなくても好きな野菜ではありませんorz

長ネギを玉ネギ、ラードをバター、肉破片をベーコンに替えれば、
ピラフ風になり別の美味しさを楽しむ事ができると思います。

騙されたと思って、一度お試し下さい!

っうか、私も近年全くフライパンを振っていません。

新調しないと駄目かもしれません(爆)

次回は、いつもの様に昼よしさんで飛びバリ硬です!