売り切れ

今日は今年一番の良い天気の日曜日となりました。
中華そばのお客様も、かなりいらしてくれるのではないかなと期待していました。
その期待をはるかに上回り、1時30分で売り切れになってしまいました。精一杯頑張って仕込みして段取りをしたつもりでしたが、非常に残念ながらお断りしてしまったお客様が何名かいたようです。
今年度初の売り切れを出してしまいました。確かに、たくさん売れてよかったのですが、良かったよりも帰してしまったお客様に申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。
わざわざ遠くからいらしてくれたのに、食べずに帰してしまうなんて…。
私も15年くらい前に、旧H田町飛鳥のS木そば屋というところで、それこそ1時30分くらいだったでしょうか、断られたことがあります。「一時間掛けてわざわざ来たのだから、一杯だけなんとかしてくれ」と頼んだのですが、「無い」の一言でした。
今考えれば、麺売り切れだったのかもしれませんね!今日の場合はスープ切れなんです。麺は、明日の分くらいは前倒ししても特別支障はないので、全て提供させて頂きましたけど。
しかし、スープだけはどうしようもないのです。
もっとたくさん仕込めばと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、残ったスープは多少なら次の日分に継ぎ足しできますが、大量には使用できないのです。できないというか私はしてはいません。
大量に仕込んで、予定よりもお客様がいらしてくれないと捨てなければいけないんです。ですからべらぼうな量の仕込みは考えなくてはいけないのです。
本当に商売は難しく、思った通りには決していかないものですね!
本日来館頂きましたお客様、大変有難う御座いました。そして、お帰ししてしまったお客様、申し訳御座いませんでした。心よりお詫び申し上げます。