きんぴらごぼう

今日の中華そばの営業中に、お袋がゴボウを千切りにしていた。ゴボウは食物繊維が豊富なので便秘や大腸ガン予防とも云われているみたいですね。それに精力もつくとかつかないとかw
家ではゴボウはほとんど金平ごぼうにして食べます。私が今日作った金平ごぼうの作り方を簡単にご紹介しますね!
ごぼうは千切りにして、真水に15分くらいさらし、水を取り替える。本来は薄い酢水にさらすといいかもしれないです。5分くらいしたら、ザルにあけ水分を切る。
鍋に紅花油をほんの少量入れて、ごぼうを炒める。スープを少々入れて砂糖少々、ミリン、塩、醤油を入れる。ごぼうがしんなりしてきたら、ザルにできたごぼうをあけて、炒め煮汁を捨てる。再び鍋にごぼうを入れ、から煎りしてからゴマ、胡麻油、七味唐辛子を入れ出来上がり。
人参を入れる方は、ごぼうと人参を別々に入れた方が、体裁が良い。人参はごぼうより後に入れる。
スープが無い方は、ダシ汁でもちろんOKです。ダシ汁が面倒くさければ、酒に旨味調味料で代用。
それから、この金平ごぼうは人名に由来する事を知っていましたか?これは大江山の鬼退治で有名な坂田金時の子供の「金平」に由来するそうですよ。人並み外れた怪力の持ち主であったため、強いものには全て金平と名付けたことで、食べると精がつくと言う事であやかったという話ですよ。
人参二時間、ごぼう五時間、山芋やたら…精力が付く?なんてのも聞いた事がありますよ(爆)
金平も弁慶同様に架空の人物であると言う事ですが…。ともあれごぼうは非常に身体に良い野菜ですので皆さんにも是非お勧めします!