綺麗な山野草です。これもカタクリと同様に春一番の花です。スミレサイシンです。
日本海側の沢沿いの湿地帯に多く自生している感じです。クルミの気の下に多く見られるようです。あと、トチの木の下にも自生している感じです。
最初に山野草と書きましたが、山菜でも食べられていた時代がありました。今は市場でも産直でも見ることはありません。
別名、トロロスミレとかクサトロロとかの呼称もあるようです。
茎の部分を叩いてトロロにして食べます。おひたしも旨いです。胡麻、クルミあえは勿論ですが、カラシあえに酢を入れても旨く、ワサビあえでも合う万能山菜です。
いやぁ~。気持ち悪い手ですねw 食事前の方は食欲を無くしてしまいましたか。ごめんなさいw
ということで、もう一度トリカブトをおさらいしてみましょうかw 先日も県内で中毒を起した方がおられました。お気の毒です。
右がニリンソウで左隅がトリカブトです。Do you understand ?
上がトリカブトで下がニリンソウです。Do you understand ?
このくらいの背の高さになると見分けは付きますが、そのころになると、ニリンソウは硬くなり山菜としては間に合わなくなります。
トリカブトの中にニリンソウが混ざっていますね。10日前なら見分けが付かずに非常に危険でしたね。
世の中上手く行かないですねw というかニリンソウを採られないようにトリカブトが守ってくれていると解釈しましょう!
ニリンソウは山野草ということで採って食べなければ、絶対に安全ですw