ん~む…痛恨でした。

昨日も入山しました。
4日振りの入山で、進み具合が心配されましたが、それどころか一日早く入山した者がいたようです。
この砂防を越えて行くのですが、上り口からかなり多人数の足跡がありました。
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一応、沢をつめて行きましたが案の定でした。3人~4人のグループで採りに来た模様で、ほとんど根こそぎやられていました。ここは庄内で1位、2位を争う青こごみの早く採れるところと個人的に思っているところなのですが…。
残念です!山で尻ぼいすることほど馬鹿らしいものはありません。尻ぼいとは、誰かの後を追いかけて採る事です。
今回は尻ぼいというよりも、一日早く採られたのですから、尻ぼいよりも悪いですねw
三つ葉(ミツバ)です。魚汁や茶碗蒸には最適です。栽培品との差がこれほどまでにある         山菜はないのではと個人的には思っています。
ミツバ本来の香り、食感というか腰の強さは山菜ファンの最高の魅力と言っても過言ではないでしょう。
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そして、深山ではゼンマイと同じ時期に急斜面に小さな群生を作り自生しているモミジガサですが、崖から土砂ごと沢に落ちてきたものか異例の早さで採り頃でした。
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このモミジガサも山菜の個性派で人気No1と言っても、山菜ファンなら誰も否定をしないところだと思います。
庄内呼称は「シドケ」です。
群生地は木の下の湿地帯ということで、木の下に洒落て、豊臣秀吉の青年時代の木下藤吉郎(キノシタトウキチロウ)の呼称の地もあるのだとか…(笑)
その他「キノシタ」「トウキチロウ」呼称があるようです。
勝手にしどけ!と言われそうですね(自爆)orz