羽後県の方から、残暑見舞いと言う事で『七代シュガー養助』氏の饂飩を
頂戴いたしました。
羽後中納言殿なのか?或いは羽後県氏の相棒の方だと分析しますが、
定かな事は分かっていませんので、羽後県の方からと紹介させて頂きました(謎爆)
旨いのは百も承知。千円か二千円程で買える代物なら、たまに購入して
食べようかなと言う気もおきますが、マジ普通の乾饂飩の値段ではない次元なのです(大汗;)
美味しいからと言って自ら購入している人と、お遣い物として購入している人の比率はどうなのでしょうかね?
私が生まれて初めてこの代物を知ったのは、誠に恥ずかしながら高校を卒業後であります(核掛自爆)
更には、生まれて初めて食べたのが24歳の冬でありました(核恥掛自爆)
レコード、もとい、仲人に最初に正月のご挨拶に行った時に貰ったのでありました(爆)
因みに仲人親は、天下の山形エアーコンディショニングの統括アップフィールド氏であります(ガクブル)
私も当時から食べる事への拘りは、自分なりに持っていましたので、
「焼き干し(鰯)で出汁を取っていただきます」と余計な事を言ってしまいますorz
その当時は飛魚の出汁など城下町人はほとんど使用もしなかったのです。
港町人でさえ、ソーメンの出汁に使用していた程度だと分析します。
仲人「ほげだ出汁で喰ったって大して旨ぐねぞ!ブリ出汁で喰ってみれ!」
掛「ブリって、一匹10万円もするのではないですか!」
仲人「刺身とかも喰えるさげやっすもんだろ?」
まあ、その日は松坂だったか?前沢だったかは忘れてしまいましたが、A5ランクのサーロインでローストビーフを自ら作ってくれたアップフィールド氏でした。
タレ(ソース)も自家製でありました(大汗;)
旨いとかの次元を遥かに超えたものでしたが、他の食べる事に関しての講釈を
お聞きすると、まさに「針のむしろ」でありました(爆)
さて、そんな次元の違う大富豪の話はともかくも、出汁と汁の作り方も入っていましたので参考にしましょうかね?
しかし、全ての物でそうなのですが説明書を読まないので有名な小生です(爆)
勿論、有名なのは家族内での事(爆)
すぐに段取りです。
おかか7型を購入。
ん!?
また説明書ですか?
全く訳が分かりませんorz
これは「おかん」しか無理です(爆)
「おかか」なのですから、これは女房の仕事と分析しますよ(爆)
鰹は段取りしていましたよ!
しかし、「おかん」が多忙で結局、この日の使用にはなりませんでした(爆)
そんな事は全て想定内であります(笑)
厚削りだと40分~60分掛かります。
早く食べたいので、この日は試験的に10分掛からず出る、薄削りを使用してみました。
勿体ないくらい入れないと良い出汁はでませんよ!
出汁を取って一晩冷蔵庫に置きます。
そして、肝心な麺茹でです。
これも説明書はガン見しません(爆)こちらの代物はどうか分かりませんが、他の乾麺類の説明時間を守り、茹でると大体が柔らかくなり撃沈です。
一応、これだけの超代物なので参考の為に茹で時間だけ見ます。
5分と書いてありましたので、4分くらいから注意していれば安パイでありましょう!
ただ過信は禁物です。
これまでに8分~12分茹でと書いてあったものが、6分ちょいで上等と言う時もありましたからね。
茹で釜の火力の違いでもかなり違って来る事は確かです。
一応、5分でタイマーを掛けます。
4分30秒で中々良い感じになっていました。
結局は4分45秒で説明文と15秒ほどしか変わりませんでした。
水道水で冷やします。
そして、氷水に一晩寝かせておいた二番出汁も入れて洗い〆です。
よく水切して完成であります。
一味は辛いので、七味を多少掛けていただきます。
うみゅ~(大汗;)これは旨いとかの次元を遥かに超えていました。
勿体ないので四人で三把を食べました。稲庭だけに二把残す(爆)
ワサビを入れると更に美味しくいただけました。
本ワサビを下ろせばベストでしたが、まずは仕方が無いでしょう。
ホースラディッシュとか辛み大根等に着色した粉ワサビと比較したら、三倍は旨い筈ですよ!
これは饂飩ではありません!
稲庭と言う食べ物、いや、養助と言う食べ物です。
最近既出のカツ、焼肉で感動しましたが、この日も大感動でありました。
羽後県の方に深く感謝すると共に、心からお礼を申し上げたいと思います。
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