二日目のお昼は取引業者と待ち合わせです。
天下の日穀製粉さんの営業マン、鮭の燻製一郎さんと東長崎と言う駅で待ち合わせでした(爆)
時間は浜田正午でした。
東長崎駅とは西武池袋線、池袋駅始発から二駅目は事前確認済み。
ホテルから出たのが10時過ぎでしたが、池袋駅で一時間の子猫ちゃんでした(核掛自爆)
史上最悪のお江戸駅迷子事件、新宿駅迷子から西口~東口タクシー事件に
次ぐ、ワースト3の事件でした(超核掛自爆)
西武池袋線の列車に乗ったのは11時53分。
しかし、山の手線みたいにすぐに発車しません(汗;)
池袋発11時56分、東長崎11時59分着の電車に乗る事が出来ました(大汗;)
運よく、東長崎駅は改札口が一つの分かり易い小さな駅でした。
大きな駅なら完全遅刻でした。
鮭の燻製さんが笑顔で出迎えてくれました。
徒歩数分のところの鮭の燻製さんお勧めのラーメン店に案内されます。
やはり、券売機です(大汗;)
行きたいお店はほとんどが事前調査すると券売機なのです。
自ずと繁盛店なので、シャッター長を取って食券を買う時に、
後にセカンドがいないと言う事があり得ないのであります。
まあ、この日は鮭の燻製さんから食券を買って貰ったと言うよりも、
ご馳走になりました(気の毒)
これじゃあ、単独ではプレッシャーが掛かり無理ですね。
焦っていると、券売機も認識して、一度で紙幣を飲み込まない事が多いのです(大汗;)
もしかしたら、慌てて押し込むように入れるからか?(核掛自爆)
10分程経って着丼。
これは?素晴らしい顔じゃないですか!
いやぁ~、食べる前から美味しそうで期待大の丼面ですね!
まあ、ネギの切り方と三つ葉が載っているだけで、半田屋主であれば一口も食べずに帰るでしょう(核爆)
本当の昔ながらの中華そばを愛する余り、三つ葉とかカイワレが載った画像を
見ただけでそこのお店には行かないと言う徹底ぶりの頑固者なのですから手が
付けられません(爆)
でも信念を貫き通すのも私は有りだと思いますし、今後とも曲げて欲しくは無い気がします(核爆)
さて、まずスープは?
おっ、鶏、鶏、鶏と感じた瞬間、突き出た様な醤油の風味を感じます。
これまで食べたラーメンで想像するのは、嶋崎氏の町田時代に食べたラーメンのライト系バージョン。チー油が多少少ない感じですかね?
あとは、にゃみ氏(山口)のらぁめんにもどこかしら近い感じで、
にゃみ氏のラーメンとは違いますが、もしかしたらインスパイアしたのかな?って感じの味に感じました。
あとは、支那そばや系ですぎ本氏のラーメンにもどこかしら似た感じの味がしましたがさすがに少し遠いかな?
いやぁ~、何れにしてもこれは素晴らしいですよ!
麺は?
22番、加水は35%前後だと分析しますが、よくは分かりません。
チャーシューは二種類です。
一枚は肩ロースブンハン。
これは中々真似できない代物ですよ。
低温調理を掛けたと分析ができますが、焼き豚感もあります。
低温調理でしっとり仕上げてから、多少の焼きを掛けたものか?
そして、もう一種類は鶏チャーシューです。
胸肉を上手に炊いて、素晴らしい味付けをしています。
一種類だけ私の使用した事の無い香辛料が入っていると感じましたが、
分析不可能です。
これは旨い!KKです。
さて、お昼をご馳走になってからは、私のところの専用粉を作っている
工場へと案内をされます。
13時の約束でして、何と社長をはじめ、製造部長、品質管理部長等
三役の方達が出迎えてくれました(恐縮;)
会社の説明を30分程お聞きして、実際に工場の中を見学させて貰う事に
しました。
色々の事情によりまして詳細は割愛しますが、手取り足取りご説明を頂きました。
自負とかでは無いですが、小麦粉、或いは輸入等に置いても多少は知っている
つもりでいましたが、大きな勘違い、悪い表現をすれば、ただの知ったか振りしていたに過ぎませんでした(反省orz)
そして、どのように製粉されているかも大体の想像でしかありませんでした。
死ぬまで勉強なんて言う人もいますが、マジ本当の事ですね(苦笑)
撮影NGのところもありましたが、そんなところこそきちんと説明を
してくれました(嬉&秘)
この中に入ったら、大地震体験もできるレベルでした(爆)
全粒粉、デュラムセモリナに付いても非常に分かり易い説明を受けました。
最初に知った時から一ミリも興味はありませんでしたが、個人的にですが更に興味が無くなりました(爆)
人それぞれ考え方があると思います。まあ、この日の丁寧な説明をお聞きして、全粒粉やデュラムセモリナ粉に興味を持つ人も自ずと多くいると思います。
どちらかと言うと、私は相当のへそ曲がりタイプなので仕方ないと自己分析します(爆)
国産粉に付いても、近年は中華麺を作るのはかなり良い品質ものが
出回っていると言います。
昔、サンプルを頂き製麺をした事がありました。私の作り方が悪かったのが一番の原因かもしれませんが、思った様な麺に仕上げる事が出来ませんでしたorz
うどんはまずまず良い麺が打てましたが、中華麺は数回試作しましたが、
一度も上手く行った事がありません。もう、15年近くも昔の話です。
価格も高いですし、それ以来試した事がありません。
製麺については、私の師と仰ぐハーフムーンの池田名人が仰る様に、
ある程度低価格の粉で良い麺を打つと言うのを目標にして頑張って来ました。
今後もこちらの製粉所で今現在作っている粉で良い麺を作るように
精進努力して行きます。
勿論、配合等はいつでも自由自在に変えてくれると仰っていますし、
微調整できる点も非常に有難いです。
さて、この機械が、万が一が起こらない保険器なのです。
一万回とかの次元ではない程使用していると言いますが、
一度も不純物が入っていた事は無いと言います。
万が一入っていると全て廃棄処分と言う徹底振りだそうです。
当たり前の事かもしれませんが、大損害は承知でも信用第一なのです!
最終段階の袋詰めです。
正味25kです。
こちらの製粉会社は袋の重さを差し引いても、25kよりも足りない事は絶対に無い様にしていると言います。
それにしても、こちらの製粉会社の神対応には深い感銘を受けました。
勿論製麺は毎日気合を入れてはやっていますが、袋を開けて
ミキサーに入れるところから集中してやろうと思いました。
これまでは、何も考えずに製麺スタートしていましたが、
袋を開けた時には、こちらの製粉会社の社長はじめ、神対応してくれた従業員の皆さんの顔を思い出しながら気持ちを入れて頑張ろうと決心した次第です。
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