琴平荘由来Ⅰ

毎回のようにお客様から聞かれることがあります。
琴平荘の由来である。それもそうだよなぁ~。
山形で琴平荘だなんて、香川県や四国の人でなくても不思議に思い、笑っちゃうのでしょうね。というかいつも笑われています(笑)
祖母の時代からで、親父もずっとその名前で商売をしてきたのだから、今更、変える事は出来ないだろうし…(爆)
地元の方なら知らぬ人はいないでしょうが、宿の側の岩を琴平岩と言います。
これは、やはり本家本元の讃岐の国で金毘羅様をお参りした先人が、海の神様と言う事で、海を一望できる所に祭ったものと考えるのが妥当でしょう。
その麓に立てた簡易宿泊所が、琴平荘の始まりです。もうちょい気のきいた名前と今は思うが、その当時、祖母はこれしかないほどの自信を持って付けた名前ではなかろうかなぁ~。
赤い鳥居が今も中腹に立っています。
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名前が名前なので、しょっちゅう聞かれるのです。
先だって、Mネラル工房さんに立ち寄った時にも2度程声を掛けられました。何れも県外ナンバー(奈良、滋賀)ではあったのですが…。
「運転手さん、四国から遥々来たのですか?」だって…。「いえ(汗;)違うんですよorz」
庄内ナンバーじゃないか!なんても言えないですしね(苦笑)
一日4、5百キロは走る事はしばしばあるが、四国までマイクロバスとなるとちょいと想像もできないくらい遠いよなw
まあ、今後も三瀬の琴平荘で頑張って行こう!